チューリッヒ、翌日の活動
スイスホテルで一泊、ここは快適だった・・・・・もう一泊したい・・。
朝食は、バイキングだけど、とってもメニューがいっぱいあっておいしかった。今回のスイス滞在の中で一番良かったかも・・・・・バイキング・メニューの詳細は省略。
さて、朝食をとった後、レンターカーに乗って、チューリッヒへ、ホテルは少し郊外だったので、車で15分くらいかかる。結構駐車場を見つけるのが大変・・・・・前日に下調べしておいて良かった.
奥さんとは、ここで別れる。奥さんはショッピングらしい・・・・とっても危険な町、チューリッヒ・・・・ブランドショップがいっぱい・・・・でも、信じてるよ、無駄遣いしないって。でも、時計とか高すぎてビビッテしまったなあ。
さて、9時から一件目のプライベートバンクのSバンクだ。ここは、日系の海外銀行口座関連のHPでも掲載されているので結構有名だ。口座の種類が�^豌�円単位から始まる�⊃�百万円くらいから始まるものと二つあったように記憶している。
まず、彼らとディスカッションをする際に考えておく必要があるものは、「期待利回り(と許容できるリスク)」である。
※リスクとは、資産の変動性のことで、元本割れするかもしれないということ。高利回り(上に高くぶれること)を期待するということは、予想に反して、それと同程度に下ぶれする(下に高くぶれる)可能性もあるということ。
現在、ドルの定期預金が年利4-5%。株、債券に投資すれば理論的にはリスクを取っている分高い利回りが期待できる。自分が望む期待利回りを提示すれば、それに応じて銀行側で、MMF、債券、株式のウェイトを設定してくれる。10%とか言えば株式のウェイトが8割近くになり、5%といえばMMFのウェイトが高くなる。(債券と株式だけで組むこともあるよう)。
素人で来て、いきなり期待利回りを提示できない人も多いようで、銀行側では、�.妊�フェンシブ型�▲丱薀鵐昂伸�ダイナミック型と、ある程度想定ポートフォリオを決めており、顧客に選ばせる。
しかし、そこはプライベートバンク・・・・・・・顧客のリスクの感覚を確認する。「アグレッシブに行きますか、ディフェンシブに行きますか?」と最初に聞き、次に「株式のウェイトはどの程度にしますか?」と聞く。両方の答えを照らし合わせ、アグレッシブとは株式がポートの大半を占め、ディフェンシブでは、株式のウェイトは20-30%程度になりますetc等の感覚をすり合わせる。
こうして、まず資産ウェイトがラフに決まる。数億円の資産がある人は、株式については個別株までリストアップしてもらえる。Sバンクには、社内に株式アナリストがいるようで自行で推奨する株式で株式ポートフォリオを組んでくれます。ミーティングルームにはサンプルレポートがおいてありました・・・・スバ抜けた感はないものの安定したレポートのクオリティだった。
予算が数億円に足らない場合は、個別株でポートフォリオを組むと株式の分散が十分に出来ない為、銀行が推薦する投資信託を購入。
欧州系のプライベートバンクで、一千万円くらいから口座開設を受け入れてくれる場合は、大半がこの投資信託の購入のケースが多い。すると、プライベートバンクの腕の見せ所は如何に質の高い「投資信託」を顧客に提示できるかということになる。
おいらは、全然知らなかったけど、彼らに言わせると、プライベートバンクが独立系かどうかが重要になるらしい。系列バンクだと、親会社や関連会社のファンドを無理やり販売しなければならない等で、顧客と利益相反になってしまう。(国内の証券会社みたい。)
このSバンクは、数年前に某オランダの銀行の傘下に入った。親会社の格付けは「S&PでAAA(めっちゃいい)」なので、入って安心というのが、日本での評価であるが現地では全く異なっていた。色のついたSバンクはもはやプライベートバンクにあらず・・・と、他行のいいターゲットになっていた。
彼ら自身もそのことを認識していて、「我々は今もニュートラル、資料を入れる封筒も無地のニュートラルな封筒にしよう」と、意識しまくりだった。
ちなみに、私があったバンカーは、二つある種類の口座の両方を担当しているようで、希望があれば個別株のアドバイスも可能ということで、口座の種類で得られる情報に差はないと言っていた、まあ営業トークだと思うが・・・・
彼は、元UBSバンクのプライベートバンカーで、UBSではグループ内のファンドを売ることが中心となり、顧客の為になるポートフォリオを組むことが難しかったと言っていた。やや誇張が入っている感じはしたが、ファイナンスに関する知識はかなり卓越しており、国内のFPにも見習って欲しいとか思った。