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2006年12月03日

プライベートバンク

先日、久しぶりにプライベートバンカーのガリバー(仮名)にあった。ドイツ語なまりの強い英語だけど、彼最近結婚したばかりなのに日本に出張で大変だ。

年に二回くらい日本に訪れて、顧客に訪問する。

今回は、日本の訪問で、日本でプライベートバンクの口座の開き方について、本を出した人に会ったらしい。おいらと、東京駅のアオゾの中の丸善前で待ち合わせをしていると、本を買っていたので、何かったか聞いたら、その例のプライベートバンクの口座開設の本を買っていた。

丸善の4階に喫茶店があるので、そこでちょっと話し込んだ。このバンカーの彼いわく、

”今日あった、この本の著者プライベートバンクのホントの意味がぜんぜん理解できていないなあ・・・よくこれで本書いたなあ”、という感じだった。まあ、本の著者は自分がプライベートバンクを開いた体験談を文書化しただけだったので、本場のプライベートバンカーにしてみれば、たいしたことないんだろうな・・・、とおもた。

日本って、財産の保全という思想がまったくない。税金は払うものだし、法律でお金を支払えというと基本的に支払ってしまう。しかし、本当の資産家は、税金対策・・・・また、お金を持っていることを知られると、訴訟(いちゃもん)される可能性が高いので、たとえ支払い請求されても、逃げるすべを心得ている。

いわゆる”アセットプロテクション”という概念である。日本人も大人のたしなみとして、こういうのないかなあ。


2006年12月02日

久しぶりに更新

日本に帰国して、半年たった。久しぶりにブログの更新をしようと思う。後で見直したときに、今の考えを明確に思い出せるように。

今はやりのTOB(株式公開買い付け)について思った。今月から、1/3以上の株式を市場外をからめて買い付ける場合は、TOBという制度を活用しなければならない。普通、株式を買うのは証券会社に注文を出せば誰でも変えます。しかし、ある一定以上の株式を買う場合は、TOBという制度に従わないといけません。

つまり、株式市場・対象会社に対して、”僕、○○会社の株を△△円で、◇◇の間に買いますので、よろしくお願いします。”と宣言してからでないと、購入できません。

”株主保護の観点(キーワードですね)”という名目で、株式市場に新しいルールを導入しました。

これで、こそこそっと、会社を買収することは難しくなりました(抜け穴はまだありますが・・・)。これでほっとしているのは、誰でしょうか?株主・・・?いや、経営者でしょうね。

数年前から、日本でも敵対的買収を防衛する観点で、”買収防衛策”を導入する企業が目立ちます。理由は、買収されて、大切な会社の資産を売り払われて、既存株主に対して不利益が生じないようにと・・・。

これはうそですね。僕が師事していた、アメリカの某CIOは、PDPで有名な日本の大手電気メーカーが買収防衛の一環でポイズンピル※を導入しようとした時には、社長宛に、抗議文書を送っていました。

※買収を仕掛けられたときに、新株を買収者以外に割当して、買収者が株を買っても買っても予定の比率に達しさせないようにして、困らせる。

最大の買収防衛策は、株主価値最大化(=株価を高く維持すること)であって、買収防衛策により、経営者が守られた状態では、株主価値を最大化するようなインセンティブが働かない。外部から絶えず買収されることを念頭に置くことで、会社の価値の最大化にまいしんするという。

先日、○○エモンの顧問を務めた弁護士とこの前議論した。彼によると、”あんなの(買収防衛策)は基本的に子供だましで、なんの役にも立たない。ポイズンピルなら、新株を発行させてからが、本当の戦いじゃないですか・・・”、という。

ちょっと話がややこしいですが、新株を発行する(=お金を株式市場から調達する)のは、設備投資等資金が必要な場合に行う行為です。買収を仕掛けられたときに、”実は、うちの会社設備投資にお金がいるので、株を発行させてください”といって発行します。!!??っていって新株の発行して、お金いるんだって思います??

普通に考えて、そんなピンポイントでして、”ほんとに設備投資の為?普通に考えたら、ただの買収防衛じゃないのですか?”と裁判所に申し出れば、発行側(会社)はかなり厳しくなり、新株発行を差し止めをされる可能性がある。

法曹界でも、先日の王子製紙による日本製紙の買収の際、日本製紙が三菱商事に第三者割当で新株を発行しましたが、皆口を揃えて、王子製紙はなんで、日本製紙に差し止め請求をしなかったんだろうと言う。裁判に持ち込んでいれば、三菱商事への割当が却下され、違ったシナリオになった可能性が高いだろうという。

弁護士は、法廷に持ち込んだほうが儲かるから、そういうんだろうけね・・・・でも法廷に持ち込むくらいの根性ないと、M&Aはしちゃいけないということでしょうね。

TOBに限らず、M&Aというのが、最近の流行・・・お金が余ってくると、M&Aというのがはやる。株主からの成長に対するプレッシャーで、安易にM&Aによる拡大を試みる。M&Aって、失敗することの方が多いのに・・・。

買収に関して、日本でひとつ大きな穴がある・・・。経営者と株主と従業員・・・それぞれは独立した利害関係者で、それぞれの利益が相反するので、国会と司法と行政のような三権分立のような牽制が働くけど、経営者と株主が同一の人物がするとこの牽制が崩れる。

会社の業績をわざと悪化させる。l将来発生しそうな費用を全部前倒しで計上する。業績の下方修正を発表する。

すると・・・・株価は暴落します・・・・暴落して、この会社だめだと思わせたときに、経営者がMBO(マネジメント バイ アウト-経営者自身がファンドなどと一緒になって会社を買収します。・・・わざと悪化させた業績なので、その後数年かけて業績を回復させるのは容易です。

数年後、再上場させた際に、経営者は見事億万長者になれます・・・アメリカだとクラスアクションで訴えられるでしょうが、日本では今のところ訴訟は難しいので、早い者勝ちです。

多分、知っている人は知っているので、今後数年間でいっぱい出るでしょう・・・・。ファンドはお金がある限り、企業買収しますんで・・・。来年は株価厳しいか・・・。

ここがすごいぞシリーズ・・・このTOB制度がないと・・・・
こそこそっと、会社の株を買い占めて、突然大株主になって、取締役を解任し、自分の息のかかった人間を送り込んで、会社をのっとることがお金さえあれば可能です。こそこそっと、会社を支配しようという場合に最適ですね。

別に、株主にしてみれば、株を買い占める間に株価は上がるし、何が困るねんという気もしますが・・・買って特にならないくらい高い株価にできない今の経営者なんて首にしたほうがいいじゃんという気もしますが・・・。


2006年03月06日

ということで、無事訪問完了

ということで、4件のプライベートバンク訪問完了・・・・よく出版本とかである、チューリッヒの高名なレストランにて夕食とかいうことはなかったので、僕らはあくまで一番ランクの低い顧客として扱われたのだろう・・・・しかし、紹介が無くても口座は開けるし、何より思っていたより、遥かに敷居が低いことがわかった。



ということで、一応訪問したプライベートバンク4件を上げておく。HPに問い合わせ先もあるので自前でアポ取りも簡単にできるであろう。



Bank Hugo Kahn & Co AG - http://www.hugokahn.ch/grundwerte_E.php?section=grundwerte
E.Gutzwiller & Cie - www.gutzwiller.ch
Wegelin & Co. Private bankers - www.wegelin.ch
Bank Sarasin & Co Ltd      - http://www.sarasin.ch/sarasin/index.html



この後、大変なトラブルに・・・・・・。

2006年02月25日

プライベートバンク訪問2件目

一見目は、一時間半くらいで終了した。それでも時間は全然足らなかった。彼も話したらないような感じだった。よくプライベートバンクの口座の開き方という本を読むと、お偉いさんとかパートナークラスと夕食をしながらのんびりと世間話をしながら、気がつけば・・・・というタイプとは全然違う。



ガンガン、ポートフォリオの組み方、プライベートバンクの哲学、担当者の考え方、メリット、デメリット等を聞きまくった。多分、彼にしたら、金額の割にはチョコチョコとうるさい客だっただろう。



おいらとしても、銀行側に年率10%弱程度の運用ででかい顔をされては困るのだが・・・・。それでも一見目の相手としては非常に満足いくものだった。プライベートバンクも思ったより最初の敷居は低く、まあ照会等が無くても彼らはビジネスとして付き合ってくれることが分かった



よく、既存関係者の紹介無しではぞんざいに扱われるといわれるが、多分それはその通りだと思う。私がバンカーでも紹介状もない得たいの知れない相手に手取り足取り付き合うほど暇ではない。まあ、最も紹介状があろうともまとまった預金金額が無ければ相手にはしないであろう。



美味しい案件は、その銀行の中でトップの顧客から順番に回る訳で、残念ながら末席の人間にいいものが来るはずはない。日本でも同様である。証券会社は新規公開等でほぼ確実に儲かる案件を何処に回すかを見れば分かると思われる。



でも、中に入ってしまえは、後から信用をつけることも可能であり、担当者が自分の気のあう人であればそれが一番だと思う。長い付き合いになるはずなので・・・・彼が止めなければ・・・・。



二件目は、スイスでもパートナー制度を続けている数少ないプライベートバンクWバンクである。ここで出てきたのは、パートナーではないが一行目よりはかなりシニアは女性であった。ここで一つショッキングな事実が判明。



おいらは、現在税務面ではアメリカ人として扱われているのだが、これは非常にまずいという。アメリカのIRS(国税局)は、アメリカ人のスイス預金において全面開示をスイスに求めており、スイスのプライベートバンクもそれに同意しているようである。(法的解釈が微妙で、本当のところは?)。



USの規制で、スイスのプライベートバンクは、アメリカの領土内にいるアメリカの課税対象者に対して、アドバンスが出来ないらしい。従って、厳密に言えば、絶えず意思決定をするときは、アメリカの領土外で会い、そこで意思決定をする必要があるらしい(一任についてはどうかしらない)。



ということで、ここではアメリカ人は事実上口座開設は不可と言われた。ここでもアドバイスとして、グリーンカードを持っていたら、どこのスイス銀行も相手にしないだろうという。日本に帰国する予定であれば・・・・相手してくれるところもあるかしら・・・・とかいって、最後に「ごめんね」とか言われてしまった。

最初に言えっつーの





昼飯にパスタを奥さんと食べて、気を取りなおして3行目・・・・ここも歴史は100年近くあるバンク・・・・しかし驚く無かれ・・・・バンカーの数は全員で20名強という。



めちゃめちゃ小さい銀行だ。実際、あったバンカーから「君は一体どうやってうちのことを知ったんだ?」と非常に不思議そうでした。日本についての税制もほとんど知らなかったようなので、日本人顧客はほとんどゼロではないかと思った。



内心、おいらの情報力をなめるな!!と思いながらも、ホームページにたどり着いて、非常に洗練されていたので、面談をお願いした・・・と適当に回答しておいた。



ここのアピールポイントは、「独立性」であった。一行目のSバンクにあったことを述べると



「S!!あー、昔はね、結構良かったけど、今はだめ。ただの親会社商品の販社になってしまった。残念だね、あの手の中規模のプライベートバンクはこれから厳しくなる一方だよ。あそこの顧客をひっくり返すのは簡単だから、どこのバンクにも狙われているんじゃないかな・・・・」とのたまう。



「うちはスモールバンクだけど、洗練されたサービスが提供可能、フィーもコスト競争力のある設定にしている。番号口座も追加料金無しで設定可能だよ、実際海外からの口座開設の9割近くがこっちを選択するね」と言っていた。



そりゃ、そうだろ。追加料金なしなら・・・・ねえ、でも実際番号口座にしてみると、顧客満足度100%・・・・なんか得した気分になる。別に何のメリットもない。財産明細を見ても誰のものかわからない・・・・それだけ・・・・そりゃ、財産隠したい人にはメリットあるかもしれないけどそれ以外の人には・・・・・自己満足の世界・・・・。



実際、現在モデル的に組んでいるポートフォリオも数千万円程度では投資信託中心の設定になっていた。ただし、他のプライベートバンクと比較すると、伝統的な株と債券だけでなく、商品先物、為替、ヘッジファンド等も織り交ぜており、比較的新しいもの好きにはいいと思われる。



バンカーの印象も含めて、比較的にガツガツと短期でパフォーマンスを取りに行くアメリカ的なイメージがある。まあ、のんびり屋のプライベートバンクが多い中でこういうのもいてもいいんじゃないかと思う。



4行目・・・・ここまで一行目をのぞき、すべて遅刻しているYoshiっであった。まあ、どうも遅刻するのはあまり珍しくないようで、前のが長引いたんですか・・・?とか、道分かりにくかったですか・・・?とか、暖かく迎えてくれる。



4行目も、数少ないパートナー制のプライベートバンクの一つである。ここも規模は小さい・・・・3行目ほどではないが、100人いくかどうか・・・・でも100年を超える歴史がある。
行ってびっくり、ここのバンカーは日本語が話せる・・・・日本語が話せる・・・・外資系医薬品企業で4年ほど日本に滞在していたらしく、日本語で一言二言挨拶を交わして・・・・英語でプレゼンだった。



ここは、確か一番最初にメールのリアクションが帰ってきたところで印象が非常にいい。日本にも数ヶ月に一度は行っているようで、日本に来る点はアドバンテージである。



パワーポイントでプレゼンテーション資料が用意されていた。他ではなかった。それによると、強みは「独立性」と「顧客へのフルカスタマイズ」ポートフォリオとあった。



ここでも、先ほどのSバンクはターゲットにされており、Snoような中堅プライベートバンクは、生き残れないと言っていた。実際、このバンカーも自分が口座をSにあったらしいが解約したという。彼に言わせれば、スイス人も平均口座を2.8程度持つので、プライベートバンクも用途に応じて複数あけるのが良いのでは・・・といっていた。



おいら、複数のバンクに口座あけれるほど預金ないって・・・・



ここも番号口座フィーはただ!!らしい。日本からもペイオフが解禁になった後から急激に問い合わせが増えたという。まあ、そりゃ預金封鎖があるとは思わないけど、資産課税くらいは、遅かれ早かれ実施されるだろうから・・・・。



ここでは、実際2時間以上議論していた。ここでは、一人腕利きのポートフォリオマネージャーを雇って、一本だけ機関ファンドを運用しているらしい。勿論、ロング・ショート両方可能で投資対象は、株(だけだったか商品が入っているかわすれた)中心で、パフォーマンスは悪くない。安定的に二桁のパフォーマンスをだしており、2000年の後のITバブル崩壊時にも▲数%だったので、腕は確かだ。



安定的に10-15%程度の運用が見込めれば、まあ任せてもいいか・・・・と、頭にちら・・・。



まあ、これがバンクには一番美味しいのは当たり前だが、このパフォーマンスなら、バンカーも自信もって薦められるだろう。



ちなみに、普通の投資信託と最近はやりのヘッジファンドの違いって何って思う人・・・います?ヘッジファンドというのは、昔ながらの投資信託の運用範疇に入らない物の総称なので、中でいろいろ分類される。

一般的に、ヘッジファンドは、ロング・ショートタイプが有名でしょうか?普通の投資信託は、「持っていないものを買うか、持っているものを売る」ことにより、収益を上げるが、ヘッジファンドは「更に持っていないものまで売る」等の手段が増える。



従って、下落相場でもパフォーマンスが稼げる・・・・1998年にLTCMが破綻して、ヘッジファンドが縮小すると思いきや、2000年のITバブル崩壊後の下落相場で一気に拡大してきた。



例え、持っている株が下落しても、売っている株も相場につられて下落するので、ただ保有一本やりの投資信託と比較するとパフォーマンスははるかにいい。



逆に今年のように上昇一辺倒だと投資信託の方がパフォーマンスがいいこともある。ヘッジファンドは、上昇局面でも売っている株があるので、足を引っ張られる。



しかし、ヘッジファンドと投資信託は本質的に思想がことなるようである。あるヘッジファンドマネージャーのインタビューで、

投資信託は一般人の貯蓄代わりである。だから、絶対減らしてはならない(減らしているファンドマネージー多いって・・・)。だからリスクに対して非常に敏感で、銘柄の分散も100銘柄を超えることが常である。指標とするインデックスから、動いても上下5%以下の枠に収まるように設計している。いろんな意味で分散効果を活用している



ヘッジファンドは逆の発想である。集中効果を100%発揮する。自分が得意な手法を更に洗練し、その手法に一点集中・・・・あるときは大損をする・・・・。しかし、ヘッジファンドは富裕層向けの商品で、富裕層は自身の投資先が分散されているので、少しくらい資産が目減りしても痛くない・・・(という前提)。ヘッジファンドのマネージャー自身はリスク分散をする必要性が投資信託ほどない。



確率論的にもそうだが、高いリターンを得る為には、ファンドに組入れる銘柄数を減らす必要がある。多ければお互いが反対の動きをしてトータルでは対したパフォーマンスにならないので・・・。



一般に100銘柄のポートより、20銘柄のポートフォリオの方が、リターンのボラティリティが高い(上にも下にもぶれるということ。少なくとも通常より高いリターンを得る為には、銘柄数を少なくしないと無理である)。外れれば手痛い損失が待っている・・・・バフェットは、ちゃんとした分析をすればよい企業が見分けられるとする・・・。おいらも正しいと思う。�,い牒△匹Δ覆襪瞭鹽世鰺集世垢襪海箸鷲垈椎修世�、�△世韻鰺汁曚垢襪海箸蓮△海寮こΔ任呂修譴曚鋲颪靴い海箸任呂覆ぁ��△�良い方向に向かう企業を見つけたら実現するまでひたすら待つ・・・・・これがバフェットの手法。



まあ、ということで、バフェットは実はヘッジファンドかも・・・・彼は、モダンポートフォリオの一番基本のボラティリティをリスクと考え、ベンチマークとのボラティリティを調整しながらの運用を完全否定している。



やっていることはそれほど難しくない・・・・問題は胆力・・・・である。人間は、資産が目減り時と、資産が増加する時と比較して、同率の変化だと二倍のストレスを感じるという。(例えば、▲5%の資産下落のストレスと同程度のプラスの効用を得る為には+10%のリターンが必要という。



要は、人間は資産は目減りし始めることに対して、非常に弱く、すぐ冷静さを失う。また、資産が目減りすると、急に行動が大胆になるようで・・・・こうなると失敗への道を突き進む。



運用は、70%くらいは精神力で、20%くらい歴史を学び、10%くらいが考えるくらいで調度よさそうである。とにかく人間は弱い生き物である。



日本人は特に集団で同じ行動をとりたがるので、より性質が悪い・・・・。



おいらは、ラスベガスでいつも損するタイプなので、残念ながら、自己制御は弱いし、胆力もないみたい。まあ、それを知っていれば少しはやりようがある・・・・それでも自分が保有する銘柄が下がるのを見るのはいやだけど・・・。



後、お金持ちが儲かって、貧乏人が損をする・・・・これって真実だと思う。先の説明通り、冷静に判断すれば、上がるか下がるかは50:50である。でも、実際は違う。理由は、「平常心を失うから?」。よく、儲かると10%くらいで利益確定して、それが数回成功して、一つだけ含み損銘柄が奈落のこそまで下落して、損失を出すということがおおい。頭で分かっていても、冷静に損切りすることは難しい。



でも、お金持ちは端金だと思うことで、特に平常心を失うことなく、冷静に判断できる・・・・そうするとまあ普通にやっていればそれなりに・・・・。



まあ、横道それ雄君になってしまったから、また今度・・・。




2006年02月24日

チューリッヒ、翌日の活動

スイスホテルで一泊、ここは快適だった・・・・・もう一泊したい・・。



朝食は、バイキングだけど、とってもメニューがいっぱいあっておいしかった。今回のスイス滞在の中で一番良かったかも・・・・・バイキング・メニューの詳細は省略。



さて、朝食をとった後、レンターカーに乗って、チューリッヒへ、ホテルは少し郊外だったので、車で15分くらいかかる。結構駐車場を見つけるのが大変・・・・・前日に下調べしておいて良かった.



奥さんとは、ここで別れる。奥さんはショッピングらしい・・・・とっても危険な町、チューリッヒ・・・・ブランドショップがいっぱい・・・・でも、信じてるよ、無駄遣いしないって。でも、時計とか高すぎてビビッテしまったなあ。



さて、9時から一件目のプライベートバンクのSバンクだ。ここは、日系の海外銀行口座関連のHPでも掲載されているので結構有名だ。口座の種類が�^豌�円単位から始まる�⊃�百万円くらいから始まるものと二つあったように記憶している。



まず、彼らとディスカッションをする際に考えておく必要があるものは、「期待利回り(と許容できるリスク)」である。



※リスクとは、資産の変動性のことで、元本割れするかもしれないということ。高利回り(上に高くぶれること)を期待するということは、予想に反して、それと同程度に下ぶれする(下に高くぶれる)可能性もあるということ。



現在、ドルの定期預金が年利4-5%。株、債券に投資すれば理論的にはリスクを取っている分高い利回りが期待できる。自分が望む期待利回りを提示すれば、それに応じて銀行側で、MMF、債券、株式のウェイトを設定してくれる。10%とか言えば株式のウェイトが8割近くになり、5%といえばMMFのウェイトが高くなる。(債券と株式だけで組むこともあるよう)。



素人で来て、いきなり期待利回りを提示できない人も多いようで、銀行側では、�.妊�フェンシブ型�▲丱薀鵐昂伸�ダイナミック型と、ある程度想定ポートフォリオを決めており、顧客に選ばせる。



しかし、そこはプライベートバンク・・・・・・・顧客のリスクの感覚を確認する。「アグレッシブに行きますか、ディフェンシブに行きますか?」と最初に聞き、次に「株式のウェイトはどの程度にしますか?」と聞く。両方の答えを照らし合わせ、アグレッシブとは株式がポートの大半を占め、ディフェンシブでは、株式のウェイトは20-30%程度になりますetc等の感覚をすり合わせる。



こうして、まず資産ウェイトがラフに決まる。数億円の資産がある人は、株式については個別株までリストアップしてもらえる。Sバンクには、社内に株式アナリストがいるようで自行で推奨する株式で株式ポートフォリオを組んでくれます。ミーティングルームにはサンプルレポートがおいてありました・・・・スバ抜けた感はないものの安定したレポートのクオリティだった。



予算が数億円に足らない場合は、個別株でポートフォリオを組むと株式の分散が十分に出来ない為、銀行が推薦する投資信託を購入。



欧州系のプライベートバンクで、一千万円くらいから口座開設を受け入れてくれる場合は、大半がこの投資信託の購入のケースが多い。すると、プライベートバンクの腕の見せ所は如何に質の高い「投資信託」を顧客に提示できるかということになる。


おいらは、全然知らなかったけど、彼らに言わせると、プライベートバンクが独立系かどうかが重要になるらしい。系列バンクだと、親会社や関連会社のファンドを無理やり販売しなければならない等で、顧客と利益相反になってしまう。(国内の証券会社みたい。)



このSバンクは、数年前に某オランダの銀行の傘下に入った。親会社の格付けは「S&PでAAA(めっちゃいい)」なので、入って安心というのが、日本での評価であるが現地では全く異なっていた。色のついたSバンクはもはやプライベートバンクにあらず・・・と、他行のいいターゲットになっていた。



彼ら自身もそのことを認識していて、「我々は今もニュートラル、資料を入れる封筒も無地のニュートラルな封筒にしよう」と、意識しまくりだった。



ちなみに、私があったバンカーは、二つある種類の口座の両方を担当しているようで、希望があれば個別株のアドバイスも可能ということで、口座の種類で得られる情報に差はないと言っていた、まあ営業トークだと思うが・・・・



彼は、元UBSバンクのプライベートバンカーで、UBSではグループ内のファンドを売ることが中心となり、顧客の為になるポートフォリオを組むことが難しかったと言っていた。やや誇張が入っている感じはしたが、ファイナンスに関する知識はかなり卓越しており、国内のFPにも見習って欲しいとか思った。


2006年02月19日

新展開、スイスで何やっとんねん、プライベートバンク編!!

ペルー旅行記は無事終了しました。



今回からは、新展開、今チューリッヒが熱い!!



一月の第二週目から一週間、スイス旅行。あこがれのスイスでスキー、後、やはり気になるスイスのプライベートバンクがどんなもんか、調査。



旅行行程は行き当たりばったりで、レンタカーを借りただけ。滞在型なので、ホテルは予約済み。レンタカーはアメリカの免許証でOK。

前半は、チューリッヒでプライベートバンクめぐりをして、後半はツエルマットでマッターホルンを見ながらスキーというものでした。


もともと、インターネットのサイトでスイス口座紹介しますというを見て、興味本位で紹介してもらったのだが、既に知ってる銀行だったので、他に無いか聞いたら、クレディ・スイス銀行というスイスのプライベートバンクの連絡先を教えてくれた。

まあ、せっかくなので、コンタクト(NYの連絡先)したら、最低預金額はUS$500000(6000万円から)と。でも、結構いい人で、もしもっと低い額でも探せばあるよ、スイスにはいっぱいプライベートバンクあるから・・・、と。



気をよくしたYoshiは、インターネットでプライベートバンクを調べ始めた。英語であることを気にしなければ、情報はかなりあることがわかる



無料で、プライベートバンクのリストをアップしているサイトすらある。ちまたでは銀行の紹介で数十万円くらい取るところもあるけど、流石にぼりすぎ



まず銀行の名前がわかれば、インターネットで検索すればサイトが見つかる。大半は英語のサイトがある。別に英語がわからなくてもいけると思う



サイトには簡単な銀行の沿革と、取り扱い商品の紹介、連絡先がある。ここからは敷居が高い。



普通はどうして良いか戸惑うと思う、但しスイス人は実は英語はへたくそ。ここは根性を決めて、なずけて「下手な鉄砲は打ちまくれ」作戦。



まずはプライベートバンクのリストを作る。今回の条件は、
 �‥絞泙�チューリッヒにある
 ��英語のサイトがある
 ��メールアドレスが掲載されている
 �ず把稷其盂曚�現実的な金額(ほとんどは掲載されていなかったが)
 �シ弍弔領鮖砲�長い
 ��資本関係で問題がない
これで、50行程度リストアップした。後はメールを片っ端から送りつけるだけ。内容は、



「口座開設に興味があります。予算は1-2千万円くらいで、もし家族で共有名義なら2億円くらいを考えています。但し、親・兄弟の了承は得ていないので、将来的な話になりますが。

今度の1月にチューリッヒを訪問するのですが、その時にプライベートバンクを数行訪れて、どこかに口座開設したいと考えている。具体的な内容を教えてください。」



という感じで、いろいろ並べて英文メールを送った。これなら1000万円から数億円までの銀行をカバーできそう。(英文手紙の書き方みたいなものも見ずに書いたので、間違いなく小学生以下の稚拙な文章だった)。あまり期待せずに回答を待っていたが、予想に反して、メールを送ったうちの2割位が翌日に返答があった。最終的にはメールを送ったうちの3-4割くらから返答があった。



返答があったものは、そのほとんどが好意的であった。予算的に届かない銀行等も礼を失した扱いをされた雰囲気はなかった。



よく、貧乏人をスイスは相手にしないというが、それは真実の反面であり、もう反面の真実は別にも解釈できるのではと思えた。実際、スイスのプライベートバンクも90年代後半に、大再編があり、UBS銀行、クレディースイス銀行を筆頭に多くの銀行が、グループ入りしていた。

ある程度新規のビジネスを欲している・・・・と思いながら、メールをチェックする。ウェルカム過ぎるものには裏があるかもともおもたけど。



候補を絞るなかで、�.ぅ鵐拭璽優奪抜超���日本人が開設可能��手数料�と峭羝�座�コ�式公開の有無、パートナー制�Τ壁佞鵜�歴史�┠藁鵝�等から4銀行をピックアップした。



メールで、4行にチューリッヒで面談のアポをお願いしたいが、都合はどうか?とたずねる。



午前2行、午後2行の合計4行すんなりと入った。



さて、スキー板もって、一路チューリッヒへ・・・・。



途中、ロンドンで下車・・・その方が飛行機代が安かった・・・せこい。

ロンドンに会社の仲の良い先輩がいるので、昼飯を食べに下車した。ロンドンに早朝到着し、夕方にロンドンを出る。チューリッヒには8時くらいに着く。

レンタカーをゲットして、ホテルにチェックイン。ちょっと奮発して4つ星のSwissotel。結構きれい。



さて、明日は忙しくなるから、晩御飯を兼ねて、チューリッヒの町を下見しようっと。



事前に場所はプリントアウトしていたが、おもたより歩いての移動は時間がかかりそう、後駐車場の確保がちょと大変そう。奥さんはまったくプライベートバンクには興味なさそうで、明日はショッピングらしい。

よくプライベートバンクには紹介が必要だ、とか良く聞く。まあその通りだと思う。金融業界は、そういう業界体質だと思う。なんとかクラブとかいって、仲間内だけで、お金儲けしようとする体質が抜けない業界だ



ということで、あまり最初からプライベートバンクに最初から多くを望まないようにしようとおもた。



で、晩御飯・・・・・ドイツ系の大衆食堂みたいなところに入った。チューリッヒはドイツ語がメイン言語。スイス自身ドイツ語が一番メジャーだったと思う。



ご飯はまあまあ、でも店の大将の親父が面白かったので、ドイツの気さくな親父って感じだった。いい感じでビールを飲んでホテルに帰る。

新展開、スイスへ何しに行ってるの編!?

最近、仕事がばたばたしていて更新出来ていなかった。そうこうしているうちに記憶が曖昧になってしまった。



若干、不本意ではあるが、男は引き際が肝心!!、ということで、ざっとその後の旅行の要約。今回はテンポを重視



○マチュピチュを昼過ぎまで見て、お腹がすいたので下山。

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○4時くらいにお昼

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○夜中に食中毒。3時間くらいもがき苦しむ

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○午前3時くらいに医者を呼び出す

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○ジャージの男現れる

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○英語が通じないことがわかる。

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○私の寝ている横で、日本人英語とスペイン人英語の会話が繰りひろげられる

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○注射

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○先生に、「楽になった。いい腕だね」って言ったら「まだどっか痛いのか!!」と全然通じていない。
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○意識を失う
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○翌日、チェックアウトするも動けないので、ホテルで横になる。

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○午後に電車にのって、始まりの町「クスコ」に戻る。
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○クスコに戻る途中、隣に斜め向かいの人が突然意識を失う。

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○周りが騒然とする。

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○ざわざわして人が集まってくるが、おいらは病気で動けない。

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○となりの人がピンタしている。
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○うごかない
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○もう一回、ピンタをする

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○やっぱり、動かない

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○車掌が酸素ボンベを持ってくる

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○なんとか気がつく。

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○本人は何事って顔で周りを見回す。恐るべし高所

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○クスコ、到着。
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○翌日、朝一番でバスに乗ってプーノに出発。

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○途中、一時間置きくらいに停車。

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○相変わらず、調子が悪い。

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○この辺りの記憶はあまりない。

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○いきなり、到着

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○現地でお迎えの代理店のお姉さん(ほとんどおばさん with 赤ちゃん)いる。

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○また、英語が通じない。

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○弟さんは英語が通じるらしい。電話で弟とコミュニケーションする羽目に・・。

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○弟「明日の予定は?」

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○奥さん「まだ未定」

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○弟「いいツアーあるよ、25ドル」

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○奥さん「だんなに代わるね」

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○弟「・・・・・・」
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○Yoshi「はろ・はろ・・・・・」

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○弟「15ドルでどうだ。お昼代は現地で払ってね」

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○Yoshi「えー」

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○弟「15ドル インクルーディング お昼ごはん」
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○Yoshi「ダン!!」

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○ホテルにチェックイン。明後日のホテル決めていなかったから決めないと。

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○タクシー呼んで、街中へ

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○街中で、旅行代理店発見

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○Yoshi「英語OK?」

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○代理店の人「リルビット」

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○Yoshi「明後日のホテルをイカ(ナスカに行く途中の町)で探しているのですが・・・・」

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○代理店の人「・・・・・・・」

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○Yoshi「もしや・・・・・・」

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○やっぱり、英語だめだめじゃん。

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○でもいまさら「ばいばい」いえない。

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○しょうがない。候補のホテルに電話してもらおう。ホテルは英語OKと見た。

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○電話をかけてくれる。そして、受話器を差し出す。
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○Yoshi「ハロ」

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○ホテルの人「何か御用ですか?」
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○Yoshi「お、英語OKじゃん。ラッキー・・・・」、ホテルをゲット。

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○代理店の人に御礼をいって、さよなら。

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○晩御飯のレストランを探す。

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○なかなか見つからない。さっきの代理店の人にいい店しっているか聞く(奥さんが)

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○代理店の主人登場・・・案内される・・・・って、向かいの店じゃん!!

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いきなり、翌日。

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○朝、代理店のおねえさん、お迎えに来る。

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○車でチチカカ湖のほとりのクルーザ乗り場へいく。

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○代理店のお姉さんに、「こっちから数えて5つ目のクルーザー、じゃあね」

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○え、いきなり、さよならですか。

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○クルーザーに乗り込む。

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○5分ほどすると、複数の人が乗り込んでくる。全部で10人弱のツアーだ。

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○メンバーは、おいら達以外に日本1人、アメリカ系2人、スイス系2人、スペイン系2人・・・

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○この日本人女の子一人旅で半年くらいラテンを旅し続けている、一ヶ月$500で生活しているらしい。プーノの物価が高いと嘆いていた。(プーノの物価って、日本の半分以下なんすけど・・・)。
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○一日かけて、チチカカ湖を観光(詳細は省略)

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○朝一番で、空港へ。

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○一番安い空港行きのトランスポーテーションお願いといったら、相乗りのバンだった。

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○めっちゃ、ゆれる、ゆれる、ゆれる、本当にゆれる。既に日本で10万キロ以上は知ったバンがこっちで更に数十万キロ走る?

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○走っているとなぜか時たま寒くなる。

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○なぜだろと思って、観察すると窓が開いている。しめる。

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○また寒い。窓が開いている。

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○よく見ると、車の振動で窓が少しずつあく。

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○まあ、よくあることか

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○しかし、バスがめっちゃ早い。舗装されているけど、振動はほとんど砂利道。

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○ボストンの穴ぼこだらけの道が綺麗に思える。お、プーノにプリンスホテルあるんだ!!

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○プリンスホテルのバンが隣を走っている。

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○日系のホテルがあるんなら、日系にすればよかったなあとおもうYoshiであった」

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○ん?

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○よく見ると、電話番号が「03」で始まっている。

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○おー、日本の中古車か、電話番号消しとけよなー。間違って電話したらどうするんだよー。

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○いきなり、空港。

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○日本人ツアーに遭遇。

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○いきなり、おばたりあん星人に襲われる。

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○きゃー助けて

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○なんとか切り抜けて、脱出。ふー

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○飛行機で一路、リマへ。

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○リマに昼前に到着。

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○空港で代理店の人にクスコについて聞いていると、2Fオフィスのボスが情報持っているらしい

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○いきなり、らちられる。人のいいYoshiは、断れない。

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○Yoshi「ナスカに明日日帰りで行きたいけど、ある?」

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○代理店のおやびん「いいツアーがあるよ。$○○(金額忘れた)。」

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○Yoshi「○×△!!高すぎ・・・・めっちゃぼられている。いきなり立ち上がって代理店をさる。」

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○しょうがないから、日系の代理店にかける

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○代理店「なにか御用?」

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○Yoshi「ナスカに明日行きたいのですが・・・・」

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○今日、土曜日、オンラインない・・・・だめ・・・・」

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○おー、この人ネイティブじゃないよー何のための日系代理店だよ」

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○電話の横で、奥さんに変な現地人が・・・よってくる。状況変化がめちゃ激しい

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○現地人「おー、地球の歩き方、ともだち、わたしあやしくない・・・。

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○怪しい人はみんな「自分が怪しくない」っていう。どうせなら、「わたし怪しい」って言ったほうが親近感がわくのに・・・。

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○現地人「わたし、にほんじん・ともだち・あやしくない・・・・。」
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○どうやら、それしか日本語はしらないらしい。

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○Yoshi「何かよう?」

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○現地人「私、旅行代理店、何でも手配できる。高くない。どこいく?」
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○Yoshi「ナスカ」

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○現地人「おーなすか、なすか」

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○現地人「ここではなんだから、あそこで話さないか」

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○Yoshi「聞くだけね」

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フードコートで打ち合わせ・・・・・怪しいを超えて・・・・・おかしいって絶対。

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○Yoshi「明日ナスカに行きたい、今晩のホテルはイカにとった。」

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○現地人「そうかー、でどうする。バスでいくか?・・・・・俺航空会社に知り合いいるからフライトも確かめてみる」

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離席して、どっかいく。(・数分後・)ダーッツシュ・・・・チケットがあいている、明日朝一イカ発のナスカ周遊・・・・・・今なら間に合う。

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○現地人「ここから商談・・・・ここからイカまでのバス代とセスナ周遊代が合計で$○○。これに俺の手数料を15%欲しいけどいい?もしダメなら、10%でもいいけど。」

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○Yoshi「15%で、ダン。」

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○現地人「OK!!、今すぐ空港のカウンターへゴー、一緒に来い」
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○カウンターでクレジットカードを切る、明朗会計。ぼったくりなし。

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○Yoshiはナスカ地上絵のチケットをゲットした。!!!

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○現地人「さて、次はバスだな・・・・、バス乗り場にいっしょにいくか、タクシー代$10だけどいい?

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○現地人に言われるままに、タクシーに乗る。おーこんないいタクシーがリマにあるとは・・・・日本のタクシーと同等でほぼ新車だ。
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○バスターミナルのカウンターでチケットを手配。一切ぼったくりなし。まあ、ここまで明朗だと安心だ。

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○あ、今TVで、EbayがCMしている。「Whatever it is、you can get it」

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○バスの往復チケットをゲット、バスの出発は数時間後だ!!怪しくない現地人はバイバイして去っていった。

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○バスはロイヤルクラスのバイグレード。かなり経年劣化したシートだが革張りだが、飛行機のファーストクラス(のったことない。JALのパンフレットで見たことある)くらいのラグジュアリー度。

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○うるさい・・・・ボリュームが壊れている。TVがサンドストーム、時折映る。ちょっと水が漏ってきて移動する人がちらほら

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○少しすると、リマをでて、両脇がスラム概で囲まれた国道を突っ走る・・・・・

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○フジモリ元大統領はこの層に支持されたのだろう。

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○いきなり、数時間経過

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○イカの町に到着。下車

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○またタクシーの客引き

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○疲れていたから、ホテルまで言い値でOKした。でも100円強。

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○ホテルで日本語が聞こえる。

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○日本人ツアー客に遭遇。
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○前にあったツアー!?だ!!夕食はバイキングだが、隣の席が添乗員だった。

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○なんか、仕事とはとか人生とか、熱く語っている。

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○でも絶対おいらより若そう。

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○結構、添乗員ってストレスたまっているのか軽く会釈しても無視された、大変なのね。

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○翌日、いきなり空港へ。

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○空港で、数人既に待っていた。セスナなので全部で十数人しか乗れない。

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○日本人ペアがいた。特に話さなかった。

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○カリフォルニアから来ていた老夫婦がいた、金持ち臭がぷんぷんする。ニコンのデジタル一眼レフの高いやつもっていた。カリフォルニアの人はボストンの人より人当たり良い

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○セスナでいきなり地上へ。パイロットが「ミギーーーーー、シターーーーー、ヒダリーーーーー、ハネノシタ、ウチューーージン、サル」とかわかりやすい日本語解説付き。

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○最初、えらい何語だろとか、思ってしまった。

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○イカに戻って、数時間自由時間があるので、観光。お昼は鳥肉のレストランへ。

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○日本から移民した家族が経営していて、日本について話してきた。日本語はまたく話せない。「おじいちゃん、にほんじん」っていっていたような気がする。

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○帰りのバスは本当にロイヤルだった。行きより高かったけど、あれは新幹線のグリーン車(乗ったことある)、飛行機のファーストクラス(乗った事なし)の写真より良かった。でも飲み物はインカ・コーラだけど・・・。

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○リマに到着して、久しぶりに文化的な生活に戻る。

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ふぃー、いきなり終わり。

2005年11月18日

ふーひさしびりかも

最近、ばたばたしていて、全然アップデートが出来ていませんでした。そろそろ、ペースを以前に戻したいと思うこのごろ・・・。

最近、業務内容が急に増えて、ちょっとばたばた・・・・加えて、試験もあるし・・・、旅行行っている場合ではないかも。

家のチームのP氏が止めて、人が減ったので、小型株を少し見て欲しいということで、今までは全然無視していたけど、流石に会議とかホストするはめになった。日本人相手なら全然問題ないのだが、・・・相手は外人で皆社長とか・・・・結構緊張もの・・。

今日、ホストしたのは、フィンランドベースの通信機器メーカー・・・・社長に、”すまんけど、おいら英語、小学生より下手だから・・・・”とか、いってたら、”俺もフィンランド訛りもきついでーーー”、みたいな漫才の会話で、掴みはOK....。でも、彼の英語へたくそだったなあ・・・勿論おいらよりははるかにましだが・・・

まあ、今日は一対一だったので、気楽に一時間・・・(通常、彼らは一日で5件くらい投資家を回るので、きっちり一時間と時間を区切られる超ハードスケジュール・・・・まあ、会う相手も同じペースで会うので、こっちも大変なのだが・・・・。

まあ、内容は、さておき、ちょっとわらえたのは、相手から”・・・・・フィニッシュ・・・・・”、
”え、もう終わり・・・・・・”とか一瞬思ったけど、良く考ええると、おーフィンランド人のことね・・・、とか、

”・・・・・・・・デニッシュ・・・・・・・・・”、えデニッシュ大すきーーー、って違う違う、おーデンマーク人か・・・・・流石、フィンランド・・・・なかなか欧州って、テリトリの弱い領域なので、一瞬ぷぷって笑いそうな場面があった。

まあ、何はともあれ、なんかあったらいつでも電話でもメールでもしてくれっていってくれたから、フィンランドに行くときは連絡しよっと・・・、っていうか、つれてきてくれた証券会社の人、なぜか日本語ぺらぺら・・・しかも小学生くらいの時に7年間いたから、ほとんどネイティブ+ちょっと女言葉・・・・、体はごついけど・・・。ホストが一つ終わると、ちょっとほっとする。

まあ、外株か趣味程度なのでいいのだが、最近ボストンのここで、日本株をホストする人材がいなくなった・・・・、一番えらいヘッドのS氏がイギリス人で、彼がロンドンに帰ってしまった・・・理由は子供がボストンアクセントになるのが、耐えられないから・・・・というのが、実しやかに・・・・。

日本の上場企業の経営者に彼の名前を言えば、まあ邪険に扱われる事はない、超大物なのだが・・・・最近ロンドンで一人ぽつんといるので、ちょっとさびしそう・・・。

ということで、ボストンで、S氏の代わりにボストンで日本人企業のホストをしていいか、彼に聞いてみたら、OKの返事をもらった。

勿論彼に参加してもらう方が、おいらには好ましいのだが、日本人企業に、おいらの名前を売るチャンス到来・・・・まあ、下手なホストとして進行すれば、会社のレピュテーションや、おいらの評判も落ちるので、諸刃の剣かも・・・・。といいながら、来週から一週間バケーションですまん、S!!週明けからがんばるかんね・・・。

今まで、ちょっと気が引けながら客人としてホストとかしていたのだが、これからは、正面きって、キャノンでもトヨタでもみずほでもタケダでもなんでも・・・・こい!!・・・。

2005年11月14日

再び、オフショアへ

話をオフショアへ戻します。

皆さん、オフショアバンクとか、タックスヘーブンというと、どういうイメージを持ちますか・・・。たぶん、ちょっと危ないとか、脱税とか、違法とか・・・そういうイメージを持つと思います。

ここには、非常に日本の国民性と日本国のマスコミ操作の意図を感じます。日本では法律の境界線上のグレーなこと、また法律に抵触する可能性がありそうな事は悪いこと・・・そういうことには触れないでおこうという感じが多いと思います。アメリカでは、そういうあいまいではっきりしていないところに挑戦する事を悪いこととはしないように感じます。フロンティア精神とでもいうのでしょうか?(まあ限度がありますが)

また、オフショアとは、所得税率が25%以下で、税率が高いOECD諸国から見て、”目障り”なところをさします。決して、無法地帯ではなく、税率が低い経済特区のようなものです。管轄によって預金保険があるところもありますし、日本の銀行より高い格付けを持っている銀行も多数存在します。金利5%程度の預金はざらにありますし、魅力的な商品も多数あります。

では、なぜイメージが悪いのでしょうか・・・・答えは、簡単です。日本の金融機関、金融、国税庁がよってたかって、そういうイメージを受け付けているからです。なぜなら、先ほどのようにこういった国は、先進国にとって、税率が低いので、目障りなのです。

だた、日本は、アメリカ同様全世界の所得に対して課税する、結構きつい税法なので、オフショアにいっても法律的には納税義務が生じます・・・・実質的には自己申告の世界になるのでしょうが・・・。

金利だけでしたら、国内銀行の外貨預金も結構最近はよくなってきました・・・(まだ海外の銀行よりは低いものが多いですが・・・)

もう一つ、関係各庁が嫌うことに、海外のオフショア等は、自己の管轄外であり、お金を自由にできないということがあります。金融、国税は、国民の貯金は自分たちの貯金だと(客観敵に見ると、そう思える行動が多い)思える節が多く、海外への資金流出は、自分の貯金が減る感覚になるのでしょう・・・。

さて、この税金・・・誰もが払いたくない・・・そういえば昔、こういう話がありましたね・・・竹中さん、住所を一時的に海外にして、住民税を逃れるetc・・・・。

http://www.zsk.ne.jp/zeikei517/ronbun.html

竹中さんは、ハーバードでしたっけ、たぶん中途半端に海外でかじった知識で、いろいろやったんでしょう・・・かっこ悪いですね。
だれか、ちゃんとした、ファイナンシャル・アドバイザーをつければ、こんなかっこ悪いことにはならなかったでしょう・・・、これって、税金の対象となる居住者、非居住者の定義の話ですよね。国税では、

http://www.taxanswer.nta.go.jp/2875.htm

住民税は、1月1日の住所で、課税しますが、このときに一時的に、住所が日本になければ・・・、せこ・・・。住民税だけアメリカで払って、所得税は日本で払って・・・・、アメリカの徴税って、めっちゃ厳しいから、そんなフレキシブルなことができるとは到底思えないが・・・・日本と違って、国民総背番号制がすでに導入されているし・・。

そういえば、日本がアメリカに逆らったことをすると、アメリカにある日本人の資産は、すべて凍結される可能性があるとか・・・日本が中国と単独で仲良くなることは後10年はなさそうですね・・・。

アメリカに資産があればOKというのも、ちょっとあやしいかも。


そうそう、そういえば、目の覚めるような面白いHPを見つけました。

その名も”日本のリアルタイム財政赤字カウンタ”現在1000兆円で、大体、1秒に200万円ずつくらい増えつつあります。(国民一人当たり820万円の計算だそうです)

日本のGDP(国内総生産−サービス、生産したものから、原材料費を引いたもの、利益見たい感覚・・・所得も入っているのでちょと違うが・・・)で、は500兆円程度です。

EUの加盟条件の一つに、政府債務は、GDPの6割程度というのがあったように記憶します。日本は借金が多すぎて、EUには加盟できません。(まだ、貯蓄の枠を超えていないので、OKかも・・・ぷぷ)

債務のGDPに占める割合は、先の大戦時期を除き、最高です。おおーすげー。

一般サラリーマンの年間収入=支出にあたる一般会計は82兆円、一般には、あまりいいたくない隠し財産である特別会計は、207兆(うち、47兆円が一般会計から)。実は、おいらも特別会計の数字は今回初めて見たのですが、こんなにでかいんだ・・・・一般会計の数字を強調するはずだ・・・。
(サラリーマンが、400万円の給与職があるんだけど、実は裏で、1000万円違いアングラビジネスをしているようなものかな?)

ざっくりと、借金が1000兆円で、年間予算が240兆円として、年収の4倍強・・・・年収500万円の人が2000万円の借金をしている計算。(一般会計だけで見ると、年収800万円の人が1億円の借金をしている計算になる・・・・)

つらい・・・・しかもこの1000兆円という数字、個人世帯貯蓄の1400億円の7割にあたる。国がこれを見たら・・・どう思うのだろうか・・・・おおー、まだ400兆円も借金ができる・・・って感じじゃないでしょうか。

2005年10月07日

----Hugo Boss----

皆さん、「Hugo Boss」というブランドをご存知ですか?

ドイツの紳士服ブランドで、おいらが最も好きなブランドの一つです・・・(うーん、英語的な表現)。日本では、結構高いんですよね・・・ちょっと思い出深いかも。

昔、まだ今の奥さんと結婚する前に、一緒にショッピングしていて、たまたまここのショップに立ち寄ったのですが、気に入ったデザインのパンツがあって、試着した後で値札見たら、30,000円近くで、当時ぺえぺえだったおいらの安月給では、やばっ!!て思ったのですが、奥さんとも付き合い始めたばかりで、見えはっちゃって、買えないって言えなかったんですね・・・買っちゃいました。

それ以来めちゃ高いってイメージがおいらの中で、付いちゃいました。

で、そのHugo BossのNo2が今日会社に来ていておいらも出席しました。理由は、たまたま今日、Bossの靴を履いていたから、先方がそれに気づくかどうか試したかった・・・それだけです。

やっぱり高級紳士服を標榜するだけあって、いい感じのスーツでした。でも、欧州では、それほど高くは売っていないらしいです。アメリカは、関税等のコストの関係で、3割程度は欧州より高いと言ってました。それでも、米国での値段は、日本の半額程度のイメージなので、・・・・日本って。

でも、日本の高級ブランド品好きは、世界的に見て異常ですよね・・・・最近はこれを中国が後追いしている感じでしょうか・・・・。価格を高くしたほうが売れる・・・とか、変な現象が日本だけ起こります。

みんなで、ブランド品の買い控えをしましょう・・・すぐ3−4割は下がります。ちなみに、朝はエルメスのトップがきていました・・・・おいらエルメスにはあまり興味が無し。


結構、Bossな彼らはおいらの靴には気が付きませんでした・・・・。ちゃんちゃん。

2005年10月06日

インド株投資編 - 絶好の売り時か!!

最近、ちまたでFP(ファイナンシャル・プランナー)という肩書きをよく聞くようになりました・・・これについて面白い記事を見つけました。

今、FPにお薦めはと聞くと、・・・中国株・・・とか、インド株投信とかいうでしょう・・・。本当にそうでしょうか?

投資の世界には哲学にも似たような格言がいくつかあります・・・・「半値八掛け二割引きで底が入る」見たいな。(え、哲学っぽくない?)

その中で、結構有名で、良く当たる格言の一つに、「日本人は世界中で、いつも最後に買いに来る」というのがまことしやかにささやかれています。日本人の後に、買いに来る民族はいないので、やつらが来たら売り切れ・・・というのが、相場の格言です。

少し前は中国株投資がちょっとしたブームでしたが、今は中国株に流入する資金は減少し、インドへそのまま流れています。2004年の秋から急速に増加しています。
india money flow036.jpg

既に5000億円くらい日本からインドに流れ、中国とほぼ並ぶと投資信託の規模です。インドのMumbai Sensexは、今年の底値から5割近く上昇していますが、海外からのインドへのニューマネーが今年8000億円程度と言いますから、海外からの新規買いの半分が日本人マネーということになります。

Wall Street Journal では、日本で「中国は流石にちょっとバブル的な投資になっている、だから次はインドだ・・・・人口増加率もインドは今後高く、経済成長が見込まれる・・・・いい投資タイミングだ!!」というのが、日本のコンセンサスになっていると・・・。

よーく考えてみてください・・・そんなの誰でも知っていることではありませんか・・・そんなことで儲かるのであれば苦労しません・・・勿論10年くらい株を塩漬けにする根性があれば儲かると思いますが・・・。

アメリカでは、日本人がいつインド株を買い終わるか・・・・ここに関心が集まりつつあります。株価のバリュエーション的には、歴史的な平均水準から高いところに来ていて、とても目をつぶって帰る水準ではない・・・・ニタニタしながら見ています。

一方、国内では、ペイオフ等で、銀行も投信の販売が解禁されて以来、預金の行き先として投資信託を売ることに必死ですから・・・・顧客が損しようが知ったことではない・・・・。

でも正直、インド株に日本人が投資するのは不利すぎますね・・・・アメリカに入ってくる情報と、量、質が違いすぎます・・・日本人でまともにインド株を調査できる人はほとんど皆無です・・・まあいてもほとんど素人同然でしょう。でも、ここボストンには定期的にインド企業の企業来社があります。

一年ほど前に、日経ビジネスでも特集を組まれたインド最大のタタ財閥・・・ここでは、その総帥のラタン・タタ氏クラスから長期のビジョンの話を聞けます。更に、アメリカにとってインドはITのアウトソーシング先としてなじみがとてもあります。でも、我々はインドについて何も知りません・・・絶対、勝てないですね。

5年以上の長期投資で行きましょう・・・。

ちなみに、インドが成長しないわけではありません。インドは絶対的に今後伸びます・・・でも、直近の四半期のGDPの伸びでも、年率で8.1%程度です・・・・半年で3割、4割の株価の上昇を説明するには、弱すぎます・・・・ということは、少なくとも今後数年の好調な経済成長は株価的には伸びて当然、伸びないと下落・・・結構ハードル高いです。


2005年09月30日

ヘッジファンド と 投資信託

少し前から、Wall Street Journalを毎朝定期購読するようになった。(普通の金融マンは+FTは最低読んでいるがまだそこまでスピードはない。)

以前は、ただでもらえる新聞を毎朝読んだり、たまに売店で新聞を買う程度だった。Google、Yahooの記事で十分といえばそうなのだが・・・

代わりに、日経を辞めた。この夏から値上げされたので・・・。日経一ヶ月分で、WSJ半年分に匹敵。

ボストンに来て最初の半年は、その新聞すら辞書を片手に時間がかかりすぎて数ページでいつも挫折していた。そこから思えば、おいらも英語力も少しは進歩したのだろか・・・。

さて、その新聞記事から抜粋・・・日本ではこういうネタは聞かないと思うので、ちょっと掲載・・・。

ヘッジファンド- 皆さん、名前くらいは聞いたことがあるだろうか・・・一般の投資信託等より高い利回りを追求する(ミドルリスク・ミドルリターンからハイリスク・ハイリターン)運用手法

一般に、このヘッジファンドの定義は、非常に曖昧です。運用手法も大きく数種類に分けられ、おそらく業界人でもまともに答えられる人は少ないと思います。

最近では、タワー投資顧問で、この業界もかなり脚光を浴びたと思います。この業界、資産運用の中でも給料は結構いいので、根性ある人は目指されてもいいのでは・・。しょっちゅう新しいファンドが立ち上げられているので、比較的人材募集は良く出ています。

最も、ビギナーズラックではないですが、ヘッジファンドも3年ジンクスというのがあるらしく、立ち上げ3年くらいは好成績が続くのですが、その後が続かない・・・栄枯盛衰の激しい業界です。


ところで、記事の中で、ヘッジファンドと投資信託はアメリカの運用業界においてもその解釈が混乱していると述べています。

投資信託は、(保有資産が少ない)一般個人の資産を預かる・・・従って、リスクはある程度限定的にしかとれません。ファンドも必然的に非常に広範囲に渡って分散されます。ハイリターンの可能性は低いが、損失も限定的・・・。株式投資信託でも、100銘柄近くに分散して投資します。

これとは、対象的に

ヘッジファンドは、分散投資をする類のものではありません。マネージャーが得意とする手法、スキルで集中投資します。
これは何を意味するのでしょうか・・・資産の分散はあまりさせません。うまくいったときのリターンは大きい分、失敗した時の損失も大きいです。

ヘッジファンドが資産家を対象としたファンドというのは、資産家自身が複数の投資先を持っていて、資産家の投資先を分散させることで、分散化を図る・・・従って、個々のマネージャーはあまり投資先の分散を要求されない・・・。

結構、危険な商品なんですよ・・・ヘッジファンドって。98年に世界最強と呼ばれたLTCM(ロングターム・キャピタルマネジメント)は破綻する少し前の時点で、48億$(5兆円強)の預かり資産を担保に1250億$(130兆円強)、なんとレバレッジ26倍・・・ちょっとした資産変動で、元本ゼロです・・・怖いですね。

こういうのは、ちゃんと知って投資しないと後で、後悔しますね。最も、この事件以来、銀行の与信管理が厳しくなって、ヘッジファンドのレバレッジもここまでは取れなくなったと聞きますが・・・。

最も、ヘッジファンドは、その運用手法自身を明かしたがらない・・・それ自身が付加価値なので・・・ので、ブラックボックス化されている。結果だけがすべての世界。

ちなみに、ヘッジファンドがつぶれるときは一瞬である。一日で受託資産の数割が飛んで、あれよあれよという間に、資産の現金化等で更に数割飛んで・・・

業界で、そういうヘッジファンドがとんだ時は直前のポジションがよくメール等で出回る。

昨年にも、原油でレバレッジを非常にかけていた会社(コモディティなんでレバレッジは当たり前だと思うが・・・商品関連は良く知らない)が、原油が下がる方に賭けて、後数日持てば、価格の下落で大きな運用益が入っていたといわれるところが、資金難で飛んだらしい・・・まさに紙一重・・・。

ちなみに、おいらが今やっている為替はレバレッジが50倍まで可能である。かなりスリリング。最近は調子がいい。為替の話がおいらから出なくなったら危険信号である。

あ、本題のヘッジファンドと投資信託の違いは、ヘッジファンドは一社に投資するようなものだが、投資信託は100社に分散投資するようなもの・・・今後ヘッジファンドを個人へ提供・・という会社が増えてくることが予想されるが、特性をしった上で適正な投資が必要・・・ということで締めくくろう。


ヘッジファンドに興味のある方はこちら・・・古い本だけどわかりやすくて参考になる。この本は本人か証券会社かにもらった本だったと思う。著者は日本でヘッジファンド研究の第一人者

2005年09月23日

投資に対するスタンス

ご存知の方もいると思うのですが、私の本業は株式投資です。

将来は独立して、万人が安心して預けられる(投資とリスクは分けれませんが・・・)投資家・資産運用家になれればなあとか思っています。

自分が頭にぼんやり描いている理想とする運用手法とは・・・というのをかれこれ10年近く日々自問自答してます・・・。

もし考えが固まったときはどなたか出資してくださいね。でも私の投資手法に賛同してください方だけお願いします。投資は哲学が絡むので思想に賛同できない人はだめなんです・・・でも、こういうスタンスだと、ビジネスにならないんですよね・・・。

こんなんだと多分収入が足らないので、そのときはマクドナルドでバイトするんだろうな・・・あっ、違った、奥さんと一緒にたこ焼きやだった。

と、と、と、本題は・・・・


実は、私と同様のポジションの人間が同じ会社に4人います(まあ日頃はほとんど会わないのですが・・・)

今日、たまたま朝、ブレックファースト・ミーティングということで、日本から来ている人間4名と、こちらの会社の役員のお偉いさん(以下、J)等で計6名で朝食をとっていました。(Jとご飯一緒にするのは、前回は日本だったなあ・・・)

つかみの部分は、ボストンだけにRed Soxなのですが・・・・・・日常の業務で何をやっているかということを色々聞かれました。

私達4名の中で一人だけ、今年入ってきた人間(即ち来て半年、以下H)がいるのですが、ちょっと英語が厳しくて会話に参加できていませんでした。

まあ6ヶ月なのでしょうがないとして、J(彼の英語は全くのナチュラル英語なので半年では聞き取れるわけないのですが・・)からの質問に対して、わかっていないのにとんちんかんな返答をしている・・・、他の3人が顔を見合わせて・・・ん?。

話している内容も、ちょっと・・・レベルが・・・という印象を得ました。


後で、4名の中で、一番年次が上(以下、S)とYoshiで、示し合わせたように、お昼に出て、朝の話になりました。

二人でHについて、あの英語力はまずいという話になりました。英語力自身は時間の問題なので、ある程度は大目に見るとしても、わからないことをわからないといえず、そのまま場の雰囲気に合わせて適当に相槌を打つ・・・日本人にはありがちなのですが・・・。

ただ、日々死ぬ気で努力していれば半年いればもう少し英語力もアップしているはずなのになあと二人でいいながら(だって、H、日本来るときはTOEFL600点だから英語OKとか言ってたし・・・)、我々が危惧しているのは、半年であの英語ということはチーム等にちゃんと溶け込めていないのでは・・・という危惧があったのです。

彼の世話役は、先日ボストンからロンドンに転勤して、彼は管理者もいなく、野放し状態にあり、・・・何もしていない・・・というように感じました。


まあ、私が仕事的にも近いことがあり、ちょっと話を聞くことになりました・・・。


いや、お恥ずかしいながら、普段は温和なのですが、今日はかなり鬼でした・・・先に、ひどい奴っていわれないように言っておこう。(われながら、おいらってひどい奴とか思っちゃいました)

Yoshi「H,ちょっといいかな・・」
H  「はい、今いいですよ。
Yoshi「今日の朝のミーティングどうだった?」
H  「どうって、別に、何もなく終わりましたよね(おいおい、わかってないよ)」

Yoshi「今日、H、結構ヒアリングわからんかった所おおかったやろ?」
H  「ええ、まあ少し・・・」
Yoshi「その場で、もう一回なんできかへんの?」
H  「最近、わからないことに慣れてしまったのですかね」
Yoshi「H、先方に来年の希望する部署はどこ?って聞かれて、Yesとかはまずいだろ・・わからないなら聞かなきゃ・・・もう多分彼、二回目からまともに君に話をしてくれないよ」
H  「う、う」

Yoshi「正直、ちょっと今日の君の応対を見ていて、我々の代の帰国後、来年君中心に組織を回すのはちょっと重いかもとか今日思ったよ」
H  「え、どこかまずいですか・・・(うーん、ちょっとずぶとい)」

Yoshi「H、この半年間で、ここに来て何をしたの?」
H  「うーん、一緒にやっているアナリストの下で企業のモデルを作りました・・・最近は調査業種を増やしました」

Yoshi「えーと、でも自分の名前ではアウトプットなにも残っていないよね・・しかも君が推薦した企業が実際のファンドに入っている?」
H  「はいってませんね」

(この辺りから徐々に厳しくなる)

Yoshi「君のそういう行動を何ていうか知っている?”無駄”っていうんだよ。僕たちの仕事は趣味じゃないので、ファンドに入れる判断をして付加価値になるから」
H  「タイミングがなかなか見つからなくて・・・」
Yoshi「それはいいわけ、万人がいいタイミングだと思う時に、推薦しても勝てるわけないじゃん・・・」

(掴みはこの程度で、更に突っ込んで・・・)

Yoshi「H,ここで何を学ぶつもりなの?」
H  「・・・財務分析とかの力をつけたいです。貸借対照表、損益計算書、CF計算書がちゃんと読めるようになりたいです」

Yoshi「・・・、H、申し訳ないけど、そんなの当たり前で、目標にならない・・・」
H  「え、・・・」

Yoshi「君、一応アナリストでしょ、そんなのできて当たり前でしょ・・・それって、ハーバードで何勉強したいって、聞かれて、掛け算の九九を覚えたいですっていっているのと同じくらい恥ずかしい。以後、言わないこと・・・。」

H  「ええ、でも財務分析できない人もいると思うので、付加価値はあると思うのですが・・・この6ヶ月は、少なくともこれにフォーカスして、それなりにわかってきました・・・。」

Yoshi「そうなんだ、財務分析得意なんだ・・・(そんな日本で学べることは全部学んでから来てほしいなあ・・・)じゃあ、この会社の財務諸表を見てまず何を思う?何が問題点で、何を改善すべきかくらいはわかるよね。」

H  「え、いきなりですか」
Yoshi「ちょっと、難しいか、じゃあ君は何を財務諸表で一番重視する・・・どの債務指標を重視する?」

H  「えーと、効率性ですか?」
Yoshi「抽象的すぎ・・・、回答が抽象的なのは理解できていない証拠、もしそこまで抽象化するのであれば、具体事象を5つくらい挙げて説明して・・。」

H  「(沈黙)・・・、指標としてはROA、ROEでしょうか」
Yoshi「悪くないけど、的が絞れていない。債権投資家、株式投資家、経営者の視点で微妙に重要指標が異なる。でもここで一番学ぶべきは株主の視点だから、一般企業ならROIC、銀行等ならROE辺りがさわりかな・・・。そもそもH、日本で学べることをここでしてはいけない。我々はここでしか学べないことを学びにきているのだから。」

Yoshi「残念だけど、君がフォーカスしている財務分析のレベルはほとんど小学生レベルなので自慢しては困る。我々のレベルが低いと勘違いされるから・・・。正直、それは時間後の余暇の時間に勉強としてやってほしい。Hのために会社がどれだけ余計にコストをかけているか知っているか?君の年収の更に2倍以上が毎年投入されている。それで、そんな幼稚なことに時間を割くのは許されない」

Yoshi「もっと、チーム員とコミュニケーションをとれないかな・・・」


H  「いや、TとMとボスのSとは連携していますが・・・」
Yoshi「私から見て、それは見えない。我々にも見えるように活動してほしい。」

H  「でも、今の私のボスはSなので、それ以外のレポーティングラインを気にする必要があるのでしょうか?(うーん、うだうだうるさいやつだなあ)」

Yoshi「君、どこから給料が出ているの?」
H  「○○(日本の会社名)」

Yoshi「そうでしょ、そこが君のパトロンなんだから、パトロンに対して報告義務がないというのは、ビジネスの世界でありえない。」

H  「ええ、まあ」

Yoshi「君自身家だから、転職とかしたいんだろうけど社会的常識ゼロじゃん、それじゃあ厳しいよ。正直、君ここに来るにはレベルがちょっと足らなすぎかな?」

H  「正直、少しそう思う部分はあります。結構、ギャップが大きいと」

Yoshi「わかっているんだ、じゃあ話は早いよね、日本帰れば・・」

H  「え・・・(ちょっと絶句してた)」

Yoshi「だって君、自分のレベルが低いことはわかっていながら、努力もあまりしていないようだし、他に来たい人間がいくらでもいるんだから・・・日本にメールったら?正直、つらいでしょ・・・。現実の自分の実力と求められるクオリティのギャップが大きすぎると・・」

H  「うーん、まあ確かに・・・」

Yoshi「選択肢は3つだね、�/�字で結果を出す�∋爐無い任�むしゃらにがんばる��日本に帰る、しかないけど・・・どうする、多分日本に帰るのが一番楽だよ・・・。」

H  「直ぐに答えを出さないとだめですか?」

Yoshi「アナリストは本来、聞かれたときにそこにある情報で、べストの判断をすることが重要だから、今決められないようなら、本当は資格なしだけど、うーん。」

Yoshi「じゃあ、最後のチャンスをあげよう。S氏が満足する下期の目標を提示して、それを下期中に達成すること、無理なら自分から日本への帰国を会社側へ打診すること・・・それくらいの意気込みがないと、一緒に仕事したくない、いい?」

H  「え、Sさんが満足する目標って、何をすれば・・・」

Yoshi「H、君ね入社して5年未満の社員なら、その質問もよしとしよう、でも君もうすぐ10年目とかでしょう、求めれる資質はそうじゃなくて、何が問題で、それをどうすれば解決できるか、それ自身を自分で見つけて、実行することが必要になる。ということは、彼が何をもって合格点を出すかということも君自身で調べないとだめだね。」

Yoshi「本当に、冗談抜きで、まじめにできないようなら3人で君を不適格ということで、日本に打診するからそのつもりで、死ぬ気でやってね、今の君の実力だと日々実力の150%で働いても要求水準に対して厳しいから。そもそも、君では役不足だけど、ラッキーでこれたのだから、ラッキーをフイにするなら、今すぐ帰ってね(おいらって本当に鬼かも・・)」


まあ、話は延々と続いたのですが・・・・最後の方は、ちょっと彼もなみだ目になっていたようなので・・・まあほどほどに・・・かわいそうなのですが趣味とかボランティアでやっているわけでないので・・ついていけなければ去るのみ。

ちょっと、若手相手に少しマジになりすぎたなあ、と反省しながら自席に戻りました。


個人的には、Hは大学のゼミの二つ下の後輩なので、ここで踏ん張ってほしいのですが・・・皆通る道、ここを抜けたものだけが、怯まずに自分の意見を主張できる・・狭き門です。無理な人間は去るのみ・・。おいらも昨年はまじで苦労したなあ・・。


でも、ここで二年間しごかれた人間は、どんな英語音痴でも二年で英語で外人とかなり(グループでやっても割って入れるくらい)互角に議論できるようになります。たぶん、二年間でここまで英語が研鑽できる環境はまずないのでは・・・と自分を励ましながら、やっぱり苦手な英語の勉強をしています。


一言・・・おいらも小言が多くなってきたなあ、もしかしてこれが俗にいうオヤジってやつでしょうか?


すいません、もし最後まで読んだ人がいたら、ありがとうございました。自分が思ったことをつづっておこうとおもっただけなので・・・、乱文ごめんなさい。

2005年09月22日

インド人とメキシコ人 - Telefonos De Mexico

最近、メキシコ版NTTである、Telefonos De Mexico(通称TELMEX)のCFOと会いました。
この会社は1990年に民営化されました。85のNTT法改正、87年から政府保有株式の売出を開始したNTTに少し遅れて民営化された会社です。
メキシコの通信会社の民営化が90年で、日本の通信会社の民営化開始が85年というのは・・・経済格差を考えると・・・どっちが早かったか微妙な感じですね。

TELMEX-Home Pageはここ

そんな話はあまり皆さんの興味を引くとは思えないのですが・・・、うちの会社の通信担当アナリストというのが、インド人なんです。

ご存知の方も多いと思いますが・・・インド人の英語は、日本人にはわかりにくい・・・彼らは普通に英語を話せるのですが、発音が独特で・・・
(でも、彼らのはなまりがあっても英語です。日本人の英語なまりは英語の域を超えちゃっているので何を言っているかわからんということが多いらしいです。)

例えば、日本人も不得意の「Th」は、日本語の「ち」に近い発音をする為、「think」は「ちんく」、「Thing」だと「ちんぐ」とかに聞こえます。後、(ほんの少しだけ)巻き舌が入っていて、「Better」とかは「ベタの後に小さなルが聞こえる」。他にも色々etc.

今でこそ少しは慣れましたが、来た当時は、一言ずつ話してもらってもわかりませんでした。

(私のフロアを担当しているシステムエンジニアがインド人だったので、最初にインド英語の洗礼を浴びました。今更ながら、よくあんなに英語ができないおいらが外人しかいない会社にいるなあ・・・と未だにシミジミ。)


日本人が聞くと、およそ学校英語からかけ離れた英語である・・うーん、困った。


ここまで、ならいいでしょう・・問題は相手側のCFOです。英語は話せるのですが、まーた、こっちもなまりが強い。もうお分かりだと思いますが・・・そう、スペイン語なまり英語です。

でも、かなり高い教育を受けていたのでしょう(CFOできるんだから当たり前か)、バリバリのスペイン人英語と比べると、なまりはかなり取り去られていますが、完全なスペイン語なまり英語です。すべての「r」の発音が巻きまくりです。

かーん、60分一本勝負、インドなまり英語 対 スペインなまり英語・・・開始・・・

本当にヒアリングが聞きにくい・・。一方は「ちんく、ちんく」だし、もう一方は、「る・る・る・る」ばっかり聞こえるし・・・。

日本人には、いたるところで「えっ、いまなんて」って感じです。


でも、両方ともなまりであって、ちゃんとした英語なので、ネイティブを含め問題なく理解しているんですよね・・・。

ここはアメリカでも歴史のあるボストン・・・なのに、何故おいらはこの地で、スペイン語英語とインド英語なぞ聞かねばならぬ・・・とか思ったりしました。


(ELLIEさんの突っ込みが入ることを期待しながら)自分がその発音と認識できない音って頭の中に入ってこないので・・・音が落ちるような感じですよね。

最初、インド人英語もある特定の音だけ、全然会話から抜け落ちて聞こえて・・・うーんって感じでした。

ボストンに着たばかりの頃、Wachovia Bank(アメリカ南部を中心に展開している地方銀行)のCEOクラスの人に会ったときに、音がいっぱい欠けて聞こえていたのです。(おじいちゃんだったので)この人いっぱい歯が抜けているなあ・・・とか真剣に思いまいた。

Wachovia Corporation

後で、同僚に聞いたら、テキサスなまりの英語で・・・彼もわからんこととかたまにあるとか言ってました。

なまりといえば、後フランス人の英語も結構辛いなあ・・・わからないことが多い。これも先述の同僚に聞いたら、あー俺もフランス人英語はわからないから、良く適当に相槌うっているよ、とか言ってました。フランス英語は何が違うんだろ・・・鼻から息が漏れすぎているのかなあ?

ん?、確か投資の話だったような・・・ま、いいか

※CFO - Chief Financial Officer (最高財務責任者)
日本の財務部長がもっと財務のストラテジーまで長期にわたって考えられるようになった感じ。資金調達戦略、資産の効率化、株主価値最大化等を数字面からオペレーションできる人材って、感じでしょうか・・・。
ご参考-http://www.cfo.jp/intro/what.html

2005年09月21日

サミー(久しぶりに本業)

少し前(時期はわざとあやふやに)、サミーの里美社長とお話する機会がありました。

sammyこの会社


サミーでピンとくる人はギャンブラーなのですが、昨年ゲーム会社のセガを買収で傘下に収め、日本一のアミューズメント企業になりました。任天堂より大きいんです。

パチンコ、パチスロ装置の製造業界は(あまり詳しくない業界)、保通協(警察の外郭団体で天下り先)と日電協(業界団体)の二つが結託して、新規参入が事実上出来なくなっており、利益率が非常に高い業界です。
--------------------余談---------------------
昔、保通協を調べた時に、「亀井静香」氏がこの業界のドンで、足を向けて寝られないと、ある業界人が言っていたのが印象的でした。

メーカーが新規の機械を作ると、この保通協が審査をして、審査に通ると販売が可能となるのですが、通常最低一度は差し戻されるという話です。しかもほとんど「てにをは」のチェックで(メーカーが作った機械が性能的に問題があることは常識的にありえない)、それで一回100万円とか、請求するそうです。
既得権益の最たるものですが、業界もそれで困らないので、たぶん当分続くのでしょう・・・。

ちなみに、この日電協という協会に加入しないとパチンコホールに販売できないようです。パチンコホールは買うことは出来るが、たぶん嫌がらせがあるんでしょうね・・。従って、この協会に入らないと売れない。しかも、日電協で、特許を保有しているようで、やはり加入しないとすぐこの特許に抵触してしまう・・・古き良き時代の日本・・・ですね。
--------------------終わり-------------------

さて、会社はこの業界も流石に成熟しているので、有り余るお金で新しい成長機会を探したい・・・というところのようです。そこで、昨年セガを買収しました。

セガ・・・なかなか親のすねかじり息子で、里子に出されては追い出されの繰り返しで、今回はサミーの傘下入りです。

里美社長のプレゼンテーションは、比較的温和な感じで、恐らく強烈なワンマンであろう雰囲気はあまり感じられませんでした。

まわりのお付の人もそれほどビクビクした様子もなく・・・従業員のクリエイティビティも必要なので自由な空気もあるのかな・・・とか思いました。

ミーティングは一時間調度だったのですが、私の印象としては、里美社長のアイデアは面白いけど、それを実現する上での判断力、実行力を兼ね備えた右腕的な人材がこの会社にはいるのだろうか・・・と感じました。

これだけ変化の早い時代です、過去の経験に頼った延長線上の物の考え方でなく、もっと普遍的な幅広い価値観で物事を独自に判断でき、その上でリスクを取れる人材・・かな。

特に株主がどういう視点から企業を見ていて、その視点で会社のリソースを最適配分しないと株主からクレームがくる・・・etc そこそこのMBA出で執行力のある人間がCEO、CFOにちゃんといれば・・・長期的な安定成長も可能かな・・・とか。

確か2000年頃にコナミの当時のピープル(フィットネスのエグザス)を買収した時を思い出しました。当時、コナミは、遊戯王カードゲームというただ同然の紙で何百億円もの利益を出して、有り余るお金で何をしようかと考えたときに企業の買収に出ました(正確には証券会社にそそのかされました・・かな)。このときも、集めたお金の性質を考え、どれだけの投資収益が上がらないといけないお金か意識していれば、投入した650億円が半分以下にもなるような(確か・・)ことにはなかったかな・・

今回、ありあまるお金でセガを買収、今後も更にM&Aを加速させ、世界でビッグ3のアミューズメント会社になりたいそうです。

私は、一つだけ質問をしました・・・「M&Aを行なうときの財務的なCriteriaはなんですか・・」と。

残念ながら、私が求めていた回答とは、かなり違うとんちんかんな答えが返ってきました。(日本企業はコーポレート・ファイナンスがかなりおんちなので、よくあるのですが・・・外人はやや失望してしまいました)

サミーといえば、近年のヒット作は」北斗の拳」シリーズ・・それから「獣王(?おいらしないからしらない)」というところだそうです。

経験則として、一つの種が当たるとその後、シリーズ物・派生物等で、3−4年程度は会社の業績が安定して伸びるようです。大体、3−4年くらい特定のヒットが業績を牽引すると次はお休みです。(そんなにやたら当たらない・・)

昔、ゲーム会社でいえば、カプコンという会社が「バイオ・ハザード」というゲームをヒットさせて、倒産の危機を免れました。このシリーズ+派生品でやはり4年くらいはイケイケどんどんだったような・・・。

さて、話は戻るのですが、資金を投入して買収をする・・いくらくらい投資回収ができるから投資をするという点を明確にせずに、シナジーとか言いながら買収をするとほぼ確実に失敗してしまう・・・経験則です。

「シナジーを見込む」という言葉を多く使って説明する買収ほど失敗する可能性が高い・・・これも私の経験則です。


日本人は、貯金は好きだし得意です。貯蓄率が物語っています、しかし「お金の使い方」にフォーカスを当てた時に「お金の上手な使い方」に自信のある人はどれくらいいるでしょうか・・・。

アメリカには、ここにフォーカスした学問があります・・・日本人も、学ぶべきでしょう。かといって彼らのようにやたら借金してまで買うのがいいとは思いませんが・・・。


・・・セガといえば、前の親会社だったCSKの故大川会長に、その昔まだペイペイだった頃に呼び出され、二時間くらいたっぷり情報産業について教授していただきました。そのとき、恐らく会長自ら赤鉛筆で資料に線を引いた跡があったのが印象的で、今でもはっきり覚えています、めちゃめちゃ怖かったけど(ゆーみんさんのいう出会いの一つでしょうか。)

ふー、長っ。

2005年09月01日

企業価値とは・・・ちょっと込み入った事を勉強したい人へ

トム・コープランド著、この業界で一生ご飯を食べていくつもりであれば、一度は目を通すべき本ではないでしょうか?所謂外人投資家の基本的な考え方が理解できます。後、経営者も絶対読むべき本でしょう。

既に改定が何回されたか忘れましたが、メジャーな修正の度に彼の企業価値に対する微妙なニュアンスも変わってきており、そのあたりの違いが味わえるようになるまで、読みこなしてください。

ちょうどMBAの一年目の基礎のレベルくらいだと思います(行ったことないです、はい)。

最近出た二つ目は、ぱらぱらっと後輩が買ったのを見ましたが、ちょっと軽めですが具体例があるので読みやすいと思います。

或いは

株って、難しい?

TPX2(050831)PER説明(050831)ちょっと難しい話です。株価の話をする時にPERという指標を良く使います。”この銘柄はPER30倍なのでちょっと高いですね”とか”この株は成長銘柄だからPER30倍までは正当化されるでしょうか”etc.
このPERって色々難癖つけられながら、シンプルなので何十年も使われ続けています。
ところで、このPERって平均何倍か知っていますか?日本はPERが異常に高い例外的な国とよく言われましたが、例えばアメリカの過去何十年とさかのぼって見たときの平均は15-17倍くらいだったと思います(ざっくり)。

ところで、今のTOPIX(東京株価指数)のPERって何倍でしょうか?一つ目の表の真ん中に赤字で”Est PER 17倍”とあると思いますが、今年の予想利益によるPERは17倍なんですね。

日本だけで見ると歴史的に見てめちゃ低いです。もし日本にもう一度バブルが来ると思う方がいればまだまだ絶好の買場です。買って10年間寝かせて起きましょう。そして倍になった時に売れば、年率は7-8%程度の利回りにはなるかも。

(ここからが言いたかったことなんです、すみません、前置きの長い男で。)
それはさておき、二つ目の図の�い慮�式を見てください。これに当てはめると、PERが17倍というのは日本がどのような状態にあることを示唆しているかというと・・・・・・

割引率 - 投資する人が、投資から欲しいと思う利回り。
長期成長率 - 長期的に平均的に伸ばせる成長率。

普通は日本株で設けたいと思う人は大体6.5-7%くらいはないと株の投資なんてしないという意味です。(小難しく考えれば、株式のプレミアムは、4.5-5%くらい必要で、10年国債の利回りがリスクフリーレートで・・・etc.)。

PER17倍を分子1で逆算すると、分母は5.8%程度の差がないとイコールにならない。ということは日本の長期成長率は割引率が7%(6.5%だと)として、1.2%(0.7%)を見込んでいることになる。
日本って、1.2%しか成長しないと思われているですよ・・・・・これって低い?高い?竹中さんは2001年頃に最低2%は成長率があるとかいってましたね。

じゃあ、もしこの1。2%の長期成長率を2.2%(+1%)伸せて日本経済を期待すると、日本経済のPERは何倍まで上がるのでしょうか?計算してみてください・・・・・じゃああーん、20.8倍が答えです。ということは今が17倍ですから、ざっくり22%くらいここから上昇余地がありますね。TPXなら、1555です。おおーすごい!!

出たらめな計算ですが、日本経済について楽観的に見るならこの程度の株価上昇は十分正当化されます。頭の体操でした。投資するときは自分で色々頭の体操が必要ですね。

ちなみに、これは同僚と議論している中で出てきた数字ですが、なぜこんな話をしていたかというと、足元でイトーヨーカドーの株が急上昇しているので、PER何倍まで正当化されるか、という議論から出たものです。ちゃんちゃん。

2005年08月31日

取材のセッティング

お仕事の話です。私のお仕事は株屋です。さっき企業を調査しようと思って、日本の企業の担当者に電話したのですが、”担当はお昼なので、1時30分くらいに電話してもらっていいですか?”女性の声で応答されました。そこで、”今ボストンからかけていて、もう真夜中なんですよ・・”って答えると、(裏返った声で)”えーどうしましょう”って困惑されるんですよね。結局メールで連絡しますっていって切ったのですが、ちょっとかわいそうだったかも。
電話といえば、スカイプ知っています。あのクオリティはフリーソフトとは思えないですね、国際電話は全部これ、さっきもスカイプで電話していましたよ。

予想

株に限らず、未来の予想って難しいですね。普通、何かを予想(期待)する時は、過去を参考にします。この投信は昨年2割上がったから、今年もいけるかも・・・・etc。でもこれってほとんど何の根拠もないんですよね。
過去を参考にするのなら、最低5年、私は10年間調べます。10年前だと大体今と全く違います。10年くらい見ると業界のリズムが分かります。
例えば、今を謳歌している鉄鋼業界なんて98年頃は、永遠に不況産業だと皆思っていました。2000年のITバブルの一翼をになったITソフトウェア企業は92-93年は、やる仕事がなく、従業員に草むしりをさせて首にしたそうです。
何が言いたいかというと、外部環境は良いときも悪いときも5年と続くことはなかなかないです。悪いときにちゃんと業界の再編が起これば次の好況期には利益がでます。(鉄鋼業界ですね)。長くなったので、またリクエストがあればそのうち、続き書きます。

ベンジャミン・グレアムの賢明なる投資家(本)

最近読んだ中で、お気に入りの一品。バリュー投資の基礎を築き、あのバフェットが師と仰ぐ著者。投資と投機の定義の違いは絶対認識しておくべき。この業界で唯一!?半世紀以上にわたって読まれている本。真の投資家は必読!!

 若しくは 

2005年08月30日

Monex Beans Holdings

そういえば、数日前にMonex証券の松本社長にお会いした。初対面だったが、非常にいい印象を得た。会社を判断する時は、�ヾ覿箸虜8紊�(成長)シナリオ��経営者の実行力の二つで判断することにしているが、�,皚△盥グ�象。今は手数料競争の激化が株価の重石だが下がったら、長期投資に最適だと思う。
彼は、株はシクリカル(循環的)なので、株価の上昇期にも事業を無理に拡大しないという。冬(下落期)を越せないから。
うーん、87年東大卒、バブル高値まじかで社会へ出た人間がいうと含蓄がある。共感が得られる。原油も一年で60%以上上がるなど常識で考えておかしい、原油もやっぱりシクリカルたと思う。

原油価格

OIL PRICENK225(050830)

原油価格がハリケーンの影響で$70を超えた。ITバブルが終わったら、原油ですか。ITバブルの時も思ったのですが、上がっている時って、ずっと続くような気がするんですよね。2000年の株価のチャートを見ても下がる直前まで急騰しているし・。
原油も値動きが激しくなっているので、先はそれほど長くないと思うが如何に・・・。でも、今回は、アメリカのドンとロシアのドンが双方とも原油を高いままにしておきたいと思っているので、高値維持が続きやすい状態になるかも。