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投資に対するスタンス

ご存知の方もいると思うのですが、私の本業は株式投資です。

将来は独立して、万人が安心して預けられる(投資とリスクは分けれませんが・・・)投資家・資産運用家になれればなあとか思っています。

自分が頭にぼんやり描いている理想とする運用手法とは・・・というのをかれこれ10年近く日々自問自答してます・・・。

もし考えが固まったときはどなたか出資してくださいね。でも私の投資手法に賛同してください方だけお願いします。投資は哲学が絡むので思想に賛同できない人はだめなんです・・・でも、こういうスタンスだと、ビジネスにならないんですよね・・・。

こんなんだと多分収入が足らないので、そのときはマクドナルドでバイトするんだろうな・・・あっ、違った、奥さんと一緒にたこ焼きやだった。

と、と、と、本題は・・・・


実は、私と同様のポジションの人間が同じ会社に4人います(まあ日頃はほとんど会わないのですが・・・)

今日、たまたま朝、ブレックファースト・ミーティングということで、日本から来ている人間4名と、こちらの会社の役員のお偉いさん(以下、J)等で計6名で朝食をとっていました。(Jとご飯一緒にするのは、前回は日本だったなあ・・・)

つかみの部分は、ボストンだけにRed Soxなのですが・・・・・・日常の業務で何をやっているかということを色々聞かれました。

私達4名の中で一人だけ、今年入ってきた人間(即ち来て半年、以下H)がいるのですが、ちょっと英語が厳しくて会話に参加できていませんでした。

まあ6ヶ月なのでしょうがないとして、J(彼の英語は全くのナチュラル英語なので半年では聞き取れるわけないのですが・・)からの質問に対して、わかっていないのにとんちんかんな返答をしている・・・、他の3人が顔を見合わせて・・・ん?。

話している内容も、ちょっと・・・レベルが・・・という印象を得ました。


後で、4名の中で、一番年次が上(以下、S)とYoshiで、示し合わせたように、お昼に出て、朝の話になりました。

二人でHについて、あの英語力はまずいという話になりました。英語力自身は時間の問題なので、ある程度は大目に見るとしても、わからないことをわからないといえず、そのまま場の雰囲気に合わせて適当に相槌を打つ・・・日本人にはありがちなのですが・・・。

ただ、日々死ぬ気で努力していれば半年いればもう少し英語力もアップしているはずなのになあと二人でいいながら(だって、H、日本来るときはTOEFL600点だから英語OKとか言ってたし・・・)、我々が危惧しているのは、半年であの英語ということはチーム等にちゃんと溶け込めていないのでは・・・という危惧があったのです。

彼の世話役は、先日ボストンからロンドンに転勤して、彼は管理者もいなく、野放し状態にあり、・・・何もしていない・・・というように感じました。


まあ、私が仕事的にも近いことがあり、ちょっと話を聞くことになりました・・・。


いや、お恥ずかしいながら、普段は温和なのですが、今日はかなり鬼でした・・・先に、ひどい奴っていわれないように言っておこう。(われながら、おいらってひどい奴とか思っちゃいました)

Yoshi「H,ちょっといいかな・・」
H  「はい、今いいですよ。
Yoshi「今日の朝のミーティングどうだった?」
H  「どうって、別に、何もなく終わりましたよね(おいおい、わかってないよ)」

Yoshi「今日、H、結構ヒアリングわからんかった所おおかったやろ?」
H  「ええ、まあ少し・・・」
Yoshi「その場で、もう一回なんできかへんの?」
H  「最近、わからないことに慣れてしまったのですかね」
Yoshi「H、先方に来年の希望する部署はどこ?って聞かれて、Yesとかはまずいだろ・・わからないなら聞かなきゃ・・・もう多分彼、二回目からまともに君に話をしてくれないよ」
H  「う、う」

Yoshi「正直、ちょっと今日の君の応対を見ていて、我々の代の帰国後、来年君中心に組織を回すのはちょっと重いかもとか今日思ったよ」
H  「え、どこかまずいですか・・・(うーん、ちょっとずぶとい)」

Yoshi「H、この半年間で、ここに来て何をしたの?」
H  「うーん、一緒にやっているアナリストの下で企業のモデルを作りました・・・最近は調査業種を増やしました」

Yoshi「えーと、でも自分の名前ではアウトプットなにも残っていないよね・・しかも君が推薦した企業が実際のファンドに入っている?」
H  「はいってませんね」

(この辺りから徐々に厳しくなる)

Yoshi「君のそういう行動を何ていうか知っている?”無駄”っていうんだよ。僕たちの仕事は趣味じゃないので、ファンドに入れる判断をして付加価値になるから」
H  「タイミングがなかなか見つからなくて・・・」
Yoshi「それはいいわけ、万人がいいタイミングだと思う時に、推薦しても勝てるわけないじゃん・・・」

(掴みはこの程度で、更に突っ込んで・・・)

Yoshi「H,ここで何を学ぶつもりなの?」
H  「・・・財務分析とかの力をつけたいです。貸借対照表、損益計算書、CF計算書がちゃんと読めるようになりたいです」

Yoshi「・・・、H、申し訳ないけど、そんなの当たり前で、目標にならない・・・」
H  「え、・・・」

Yoshi「君、一応アナリストでしょ、そんなのできて当たり前でしょ・・・それって、ハーバードで何勉強したいって、聞かれて、掛け算の九九を覚えたいですっていっているのと同じくらい恥ずかしい。以後、言わないこと・・・。」

H  「ええ、でも財務分析できない人もいると思うので、付加価値はあると思うのですが・・・この6ヶ月は、少なくともこれにフォーカスして、それなりにわかってきました・・・。」

Yoshi「そうなんだ、財務分析得意なんだ・・・(そんな日本で学べることは全部学んでから来てほしいなあ・・・)じゃあ、この会社の財務諸表を見てまず何を思う?何が問題点で、何を改善すべきかくらいはわかるよね。」

H  「え、いきなりですか」
Yoshi「ちょっと、難しいか、じゃあ君は何を財務諸表で一番重視する・・・どの債務指標を重視する?」

H  「えーと、効率性ですか?」
Yoshi「抽象的すぎ・・・、回答が抽象的なのは理解できていない証拠、もしそこまで抽象化するのであれば、具体事象を5つくらい挙げて説明して・・。」

H  「(沈黙)・・・、指標としてはROA、ROEでしょうか」
Yoshi「悪くないけど、的が絞れていない。債権投資家、株式投資家、経営者の視点で微妙に重要指標が異なる。でもここで一番学ぶべきは株主の視点だから、一般企業ならROIC、銀行等ならROE辺りがさわりかな・・・。そもそもH、日本で学べることをここでしてはいけない。我々はここでしか学べないことを学びにきているのだから。」

Yoshi「残念だけど、君がフォーカスしている財務分析のレベルはほとんど小学生レベルなので自慢しては困る。我々のレベルが低いと勘違いされるから・・・。正直、それは時間後の余暇の時間に勉強としてやってほしい。Hのために会社がどれだけ余計にコストをかけているか知っているか?君の年収の更に2倍以上が毎年投入されている。それで、そんな幼稚なことに時間を割くのは許されない」

Yoshi「もっと、チーム員とコミュニケーションをとれないかな・・・」


H  「いや、TとMとボスのSとは連携していますが・・・」
Yoshi「私から見て、それは見えない。我々にも見えるように活動してほしい。」

H  「でも、今の私のボスはSなので、それ以外のレポーティングラインを気にする必要があるのでしょうか?(うーん、うだうだうるさいやつだなあ)」

Yoshi「君、どこから給料が出ているの?」
H  「○○(日本の会社名)」

Yoshi「そうでしょ、そこが君のパトロンなんだから、パトロンに対して報告義務がないというのは、ビジネスの世界でありえない。」

H  「ええ、まあ」

Yoshi「君自身家だから、転職とかしたいんだろうけど社会的常識ゼロじゃん、それじゃあ厳しいよ。正直、君ここに来るにはレベルがちょっと足らなすぎかな?」

H  「正直、少しそう思う部分はあります。結構、ギャップが大きいと」

Yoshi「わかっているんだ、じゃあ話は早いよね、日本帰れば・・」

H  「え・・・(ちょっと絶句してた)」

Yoshi「だって君、自分のレベルが低いことはわかっていながら、努力もあまりしていないようだし、他に来たい人間がいくらでもいるんだから・・・日本にメールったら?正直、つらいでしょ・・・。現実の自分の実力と求められるクオリティのギャップが大きすぎると・・」

H  「うーん、まあ確かに・・・」

Yoshi「選択肢は3つだね、�/�字で結果を出す�∋爐無い任�むしゃらにがんばる��日本に帰る、しかないけど・・・どうする、多分日本に帰るのが一番楽だよ・・・。」

H  「直ぐに答えを出さないとだめですか?」

Yoshi「アナリストは本来、聞かれたときにそこにある情報で、べストの判断をすることが重要だから、今決められないようなら、本当は資格なしだけど、うーん。」

Yoshi「じゃあ、最後のチャンスをあげよう。S氏が満足する下期の目標を提示して、それを下期中に達成すること、無理なら自分から日本への帰国を会社側へ打診すること・・・それくらいの意気込みがないと、一緒に仕事したくない、いい?」

H  「え、Sさんが満足する目標って、何をすれば・・・」

Yoshi「H、君ね入社して5年未満の社員なら、その質問もよしとしよう、でも君もうすぐ10年目とかでしょう、求めれる資質はそうじゃなくて、何が問題で、それをどうすれば解決できるか、それ自身を自分で見つけて、実行することが必要になる。ということは、彼が何をもって合格点を出すかということも君自身で調べないとだめだね。」

Yoshi「本当に、冗談抜きで、まじめにできないようなら3人で君を不適格ということで、日本に打診するからそのつもりで、死ぬ気でやってね、今の君の実力だと日々実力の150%で働いても要求水準に対して厳しいから。そもそも、君では役不足だけど、ラッキーでこれたのだから、ラッキーをフイにするなら、今すぐ帰ってね(おいらって本当に鬼かも・・)」


まあ、話は延々と続いたのですが・・・・最後の方は、ちょっと彼もなみだ目になっていたようなので・・・まあほどほどに・・・かわいそうなのですが趣味とかボランティアでやっているわけでないので・・ついていけなければ去るのみ。

ちょっと、若手相手に少しマジになりすぎたなあ、と反省しながら自席に戻りました。


個人的には、Hは大学のゼミの二つ下の後輩なので、ここで踏ん張ってほしいのですが・・・皆通る道、ここを抜けたものだけが、怯まずに自分の意見を主張できる・・狭き門です。無理な人間は去るのみ・・。おいらも昨年はまじで苦労したなあ・・。


でも、ここで二年間しごかれた人間は、どんな英語音痴でも二年で英語で外人とかなり(グループでやっても割って入れるくらい)互角に議論できるようになります。たぶん、二年間でここまで英語が研鑽できる環境はまずないのでは・・・と自分を励ましながら、やっぱり苦手な英語の勉強をしています。


一言・・・おいらも小言が多くなってきたなあ、もしかしてこれが俗にいうオヤジってやつでしょうか?


すいません、もし最後まで読んだ人がいたら、ありがとうございました。自分が思ったことをつづっておこうとおもっただけなので・・・、乱文ごめんなさい。

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コメント

読んでいるこっちが冷や汗だよ。

選ばれて海外に来ている以上、何かを得て結果を出すのは社会人としてあたりまえだと思うけれど、、厳しいね。。
Hさん頑張って欲しいです。。怒られる=気にかけてくれる人がいる、っていう風にポジティブに考えてもらえるといいのですが。。


私もがんばろうっと。。

完全に鬼です。 オヤジです。

しかし 「趣味とかボランティアでやっているわけではない」この言葉 グーです。

そう 仕事、ビジネスです。 しかも選ばれた研修生。学校の成績なんてのは社会に出るときの基礎だけであって、そのままでは実社会では役立ちません。
自分なりに加工して応用してこそ役立ちますし、その努力をしなければタナボタ式にくるものではない。

人間いくつになっても勉強することがあります。 社会では・・・

でも H君 サポートする人が転勤 ってのはちょっとかわいそうだったかも・・・ だけど サポートする人がいないから、できなかった では落第。 新入社員じゃないんだから、そのくらいは自分で解決法をみつけなきゃ。 ただ ヒントくらいは与えてやってもいいね。

Yoshiさん、ブラボー!

そのぐらいいいんじゃない、言っても?!日本の会社は甘いよ。首にしないからさ。アメリカだったら無用な人間は容赦なく切られる。Hくんは難しいね。Yoshiならきっと大丈夫でしょう。このまま頑張って下さい。それからチームの人ではないけれど、下を育てるというのも大切なビジネスの要因だと私は思います。この辺、日本の会社は下手。つまり、部署の移動があって同じ仕事を続ける人が少ないというのもあるし(Yoshiさん系の仕事はちょっとわからないですが)、アメリカだとトレーニングって多いし、例え辞めても他社でトレーニングされた人間が入るから回ると思うんだよねぇ。

そっかー

ベンチャーキャピタリストかぁ。カッコいいね。

真のオジサン、オバサンは枯れているので、面倒なことには関わりません。なので、Yoshiさんはまだオジサンではないですよ。
(ちょっと古いですが)森田健作のように熱くなれるYoshiさんみたいな先輩がいてHさんが羨ましいです。 ここで踏ん張れるか、Hさん、試練のときなんですね。 

私も駐在で3年ぐらいの予定でこちらに来たのですが、途中からアメリカの本社採用になっちゃいました。 日本人が全くいない環境で、過激な親父達相手にテーブルをぶん投げたくなる気持ちを抑えながら毎日仕事してます...。

お金のことを考えると頭が痛くなるのですが、401Kとか巧く運用しないといけないので、Yoshiさんの投資手法が固まりましたら、ご連絡下さい。 出資します♪

それでは、また♪

結構、コメントがついて良かったです。

彼はインターナショナルチームにいてアメリカ人の中でも比較的外人に慣れている集団だけど、USドメスティックチームの中に入ったら、いい経験になるだろうなあ。

マサチューセッツのお高くとまったエリート白人集団。いやー、あそこのチームのミーティングは参加するだけで、スリる満点・・・。

みんなはMIT、ハーバードのビジネススクール出だし、めちゃ頭良い・・ハッタリも多いので・・見た目は実力の数倍、並みの日本人は手が出ない。

でも、日本人っていい意味でも悪い意味でも”人畜無害で空気みたい”って理解されているから、比較的どこ入ってもあまり大事にならない・・ラッキーな人種なのだから、例え最初は無視されたり、白い目で見られても食らいついて、利点をもっと活用して欲しいね。

Nasu-Bee さん、

しばしお待ちください。この世界、趣味に走っちゃいけないので、現実と理想の落としどころが難しいのですが・・・。

今回の郵政民営化も、アメリカの金融業界では、400兆円弱のカモネギが、民営化される。うーん、どうやってむしりとってやろうかな・・・って、感じで見ているように感じます。

今までは、官が運営をやっていたので、手が出せなかったのですが、これから入り込む隙ができて、ラッキーって喜んでいます。

民営化は必須ですか、それにともなう競争を想定する必要があります。私は、そういうことは日本の同胞で示唆してあげたいです。

全部、むしりとられる前に・・・・。

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